月曜日   魔神体制の仕組み  
  P2 平成19年2月26日(月)  

   魔神体制の仕組みの第二番目は熱田神宮である。三嶋大社のコトシロヌシ大神が黒魔神界の仕組みとして成立したあとすぐに、熱田神宮にできるだけ早く参るようにと異次元より言われて、急遽二月十六日(金)日帰りで熱田神宮に出掛けて魔神行を務めてきた。熱田神宮へ行くときは、いつもアマテラス軍団のお出迎えを受けることになるのであるが、このときも同じであった。
 今回の魔神体制の仕組みは、第一次の魔神行で、コトシロヌシ大神とワカヒルメ大神がセットにされて成り立つ形になっている。コトシロヌシ大神とワカヒルメ大神が夫婦系の神々であることは、どの神話や神名辞典を見ても出てこない。これは筆者が第一段階の「神の仕組み」の神行を成し終えた後の、十神界調整で初めて明らかになってきたことであって、日本の神社界でもこのことはまだ受け入れられていないのではないかと思われる。
 ましてやアマテラス大神の本体をワカヒルメ大神とし、その夫神がコトシロヌシ大神であるなどということは、日本の神社界ではけっして言ってはならないことであるのかもしれない。筆者は日本の神社界とは何の関係もなく、ただ宇宙浄化宇宙変革の仕組みごとを担当しているだけの者である。仕組みの真実は体制側では秘め事であることがほとんどで、筆者のような神界や宇宙世界の真実を暴き出す者を受け入れない。押さえ込んで支配している立場としては当然のことではあるけれども。
 それはともかく魔神界という世界は、黒魔神界と白魔神界が裏表になっていて、神々も黒魔神と白魔神に分けられる。黒魔神と白魔神は光の向きが逆向きなので、同じ世界に住むことができない。しかし、光と闇は表裏になっているものであるため、魔神界の調整をするためには黒と白の両方が必要であるらしい。そのために三嶋大社と熱田神宮をセットにする形で呼ばれたのであった。三嶋大社を黒魔神界のコトシロヌシ大神の仕組み調整ということにすると、妻筋であるワカヒルメ大神を白魔神として熱田神宮で調整する。
 我々人間が住んでいる表の世界は魔神的に見ると明るい白魔神界であって、黒魔神界は我々の世界の裏側にあるのである。そしてエネルギーは逆転しているので、黒魔神界は逆さ向きに立っている。そして魔神界の場合は黒い方が正統であって、白い方は言ってみれば添え物的な世界でしかないのである。なぜなら魔神界は欲望を追求していって成り立つ世界だからである。正しい生き方を守ろうとする白魔神界は、魔神界では副次的にならざるをえない。
 それなら黒魔神界だけでいいのではないかと思われるかもしれないが、魔神界の場合は、真に正しい世界のエネルギーがプラスとマイナスを分離して生み出されるため、どうしても抱き合わせになってしまう。そのため夫婦の設定で魔神体制の仕組みは進行することになり、しかも黒と白の裏表が交互に男神と女神に振り分けられることになる。
 三嶋大社には裏側の地下に逆向きの黒光りする光の柱が立ち、熱田神宮では表側に白い光の柱が立ったのである。だからと言ってコトシロヌシ大神が黒魔神で、ワカヒルメ大神が白魔神ということではない。両神は黒魔神界にも白魔神界にも当然おられるのであるが、魔神行のバランスを取るために、代表神を分けて、男女平等に扱おうとしているのだろうと思われる。
 現在我々が住んでいる世界は裏表二つずつ、四つに分かれた神機体制の宇宙であって、表は正しい世界である。そのため魔神体制の設定を太陽系にする場合、表を白魔神界にするわけであるが、白魔神界の白い光の柱をそのまま我々の世界に立て続ける、ということはないそうである。エネルギーが違うので、儀式で一度立てた後は特殊な領域に隠すように調整するとのことである。
 
 
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