月〜金曜日   間奏曲
P1 平成24年2月13日(月)〜

             間 奏 曲

 同じような小説が続いたので、ここで少し気分を変えて、異次元のご先祖のことを取り上げてみよう。殿様シリーズはご先祖方の約束違反であえなくついえたが、ご先祖は殿様ばかりではない。また各地のお殿様には仕組みにかかわりのある方もあるので、そこらあたりが見え隠れし始めると都合が悪いということも理解できるので、いずれ時期が来たらということで中断している。そのことは既に書いておいたけれども、今回は旧体制側で働いておられるご立派な方々を取り上げて、宇宙世界や仕組みの背景の参考にさせていただく。
 ご先祖方や子孫の方々には、名誉毀損ということでお叱かりを受けるかもしれないが、こうした領域もあるということを知ることは、必要不可欠のものなのだということも、言っておかなくてはならない。人間は現世で生きているだけではなく、死後も生き続けなくてはならない。そして、死後の世界は現世での生き方を踏襲して続くので、なおさらこうした領域に対しての理解を深めておかなくてはならないのである。そうした意味合いも含めて、仕組み側ばかりではなく、旧支配体制のご先祖方のケースも取り上げて、宇宙生命の実体と現実を知ってもらえたらと思う。
 仕組みに殉じて新体制側に立つ者は、死後宇宙に昇って活動することになるが、旧体制側の地球世界で活躍した者は、死後も地球に残って体制を守る役目に就かされている。偉大な殿様方もそうした方々であるが、もっと近い時代の政治家にもそうした方々がたくさんおられる。たとえばチャーチルとかドゴールといった偉大な政治家、毛沢東やネールといった方々、さらにはレーニンとスターリン、そしてリンカーンとかケネディもそうだし、日本では伊藤博文あるいは吉田茂といった立派なご先祖方がたくさんおられる。
 現段階では仕組みは新体制の流れに切り替わり始めているが、昭和が終わる頃までは完全な旧体制の世界が続いていて、支配者階級の方々の多くは宇宙の旧体制側で活動しておられた。そうでない方々もたくさんおられるが、調べてみると面白いほど旧体制派であられる。今でも地球現場に残って活躍しておられる方々は、全体の一パーセントにまで減ってはいても、そうした方々であることに変りはない。
 旧体制の支配層は二三パーセントと言われていたが、最近では一パーセントにまで減ってきている。しかし仕組みの流れによっては、三パーセントくらいにはすぐ広がってしまう。それは元々のメンバーの数というよりは、一パーセントのメンバーがバラされて分身分体を構成するからである。
 仕組みはここにきて新体制から超体制と言われるような形に進化し始めているけれども、そうした状況の中で強烈な活動をする旧支配体制組織のメンバーは、前記したような高名で立派な政治家であることが多い。
 旧世界では神仏は本来の形、最近は人間でも分身分体が当たり前になってきている。神や仏の分身分体は前提のようなもので、それがむしろ立派な事だと思われていた。キリスト教あたりでもイエス・キリストやマリアの分身は山ほどある。宗教領域ではそれが当たり前でも、一般の人間レベルでは、分身などはあまり考えられないことではあるまいか。ところが最近では残留者の数が減ってきたせいか、分身分体が作られることが多いのである。
 神格化されたご先祖方には分身のほかにも分体が作られるが、人間レベルにとどまっている方々には分体はない。ここでは政治分野のご先祖方を取り上げたが、もちろん宗教や学術、芸術、軍事やスポーツといった各分野にも、高名で立派なご先祖方の残留者はたくさんおられる。そうした方々にも分身分体のある方々が増えている。

back next
e-mail:ksnd@mail.ksnd.co.jp
Copyright © 2012 Kousendou,Inc. All right reserved.