月曜日   第三期の仕組みの前段階  
  P1 平成17年9月26日(月)  

   現代の仕組みには、光の会を中心とした神界コースのほかにも、他のコースがいくつかある。出口王仁三郎氏を先導役とする霊界コース、戸田城聖氏を先導役とする仏界コース、長沼妙佼女史を先導役とする神隠しコース(妖怪コース)、そして現在の第四世代の物領賢者コースと、第五世代の冥界魔物コースである。
 こういう書き方をすると、それぞれの先導役やそのコースの先祖方は戸惑いや違和感を覚えられるのではないかと思う。特に長沼妙佼女史の場合は、名誉毀損にもなりかねない肩書きになって、立正佼成会の信徒の怒りを買うことにもなりかねない。しかし、仕組みの立場から、それぞれのコースの先導役を分析すると、そのように表現するしか方法がないのである。
 長沼妙佼という方の名誉回復をはかる意味で補足説明をしておくと、宇宙の実態は、日本神話で言えば、イザナミ大神という機械神を中心とした妖怪宇宙体制であり、長沼女史は、その直系の流れと言うこともできるのである。機械化されている神を正神とするわけにはいかない立場から言えば、機械神の場合はやはり妖怪神と呼ばざるをえないのである。
 妖怪神を神隠しと佐田は別称しているが、そうした特殊な生まれ方をしている先覚者は各界にたくさんあり、高名な方々の御名をあげれば、黒住教の黒住宗忠氏、天理教の中山みき女史、金光教の川手文治郎氏、大本教の出口なお女史、などなど、神理研究会の金井南龍氏もその一柱である。こうした異常とも言える特殊能力を持って生まれた方々は、過去に仕組みを背負ってつぶされた方々で、今回の仕組みで改めてその役目に取り組み直す大役を果たされているのである。
 第三期の仕組みは全コースが対象になっており、そうした領域のすべてが扱えないと、仕組みの先導役は務まらない。そこが第一期や第二期との違いで、否応なくその作業に取り組まなければならなくなってきている。まだまだ前段階的ではあるが、仕組みはどんどん進化しているので油断はできない。
 いずれ各界各コースの先導役さんや、重要な神霊の方々、あるいは高名な先祖方にもご登場願うことになるはずである。その約束はしていただいているので、楽しみにしていてほしい。
 
 
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