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昨日の段階で仕組みに一段落がついたのだが、それは次へのステップに過ぎず、果てしもない浄化活動の終了を願う、我々の思いとは違う所へと導かれてしまう。それはもう果てしもない無限階段を、いつまでも登り続けなくてはならない、ほとんど徒労感のような思いのわく作業である。 しかし、だからといってここで止めてしまえば、それで解決がつくのだろうかと思い直せば、かえって悪い結果にしかならないという結論が出てしまう。とすれば元気を出し直して頑張るしかないが、要は考え方の問題なのである。元気良く浄化活動を続けることができるように、気持を整えるだけのことで、その難局は難なく乗り越えることはできる。 けりがつくとか、決着をつけてやるとか、格好の良い事を思ったり、願ったりするから無限の罠に陥るのであって、今を楽しんで生きられれば、仕組みであろうが浄化活動であろうが、それで十分ではあるまいか。廃墟化してにっちもさっちもいかない無元に比べれば、天国のようなものではないか、などと思いたくなってくるほど、絶望的な状態になっているのが無限の何者か、なのである。 その片鱗を垣間見てしまうと、それはもう何もかも忘れて、こんな仕組みごとなどなかったことにしたくもなる。しかし、しかし、しかし、である。それでいいのだろうか? そう思い直してしまったら、それでもう終りである。やるしかなくなる。やらなければならなくなる。何のために? 何のため? 何のためでもない、誰のためでもない、ただただ自分のためだけでしかない。それっきり。最後はそれっきり。そして、それでいいのではあるまいか。自分が無限の何者かの一部であるとするなら。ところで、自分がその何者かの一部であることを実感することが、もしできたとしたら、あなたならそのときどうするだろうか? |
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