月曜日   第三期の仕組み情報  
  P44 平成20年5月12日(月)  

   我々の宇宙は、長い間に何度も使い古された、廃液の中に浮かんでいる世界である。そのため残滓の宇宙塵が休みなく降り続け、機械妖怪の成れの果てのような悪性ウィルスに、取りつかれた形で生きていかなくてはならない。
 宇宙を生きるためには、当然エネルギーが必要になるわけであるが、世界の源であったはずの無空の領域には、もはや本来の生のエネルギーは一滴も存在してはいない。過去の機械宇宙が完全に使い果たしてしまったからである。
 そういう状況の中で、我々は自分達が生きるためのエネルギーを、確保するための浄化活動をし続けなければならない。放置された廃墟の風化作用はゆっくりで、ほんのわずかな宇宙をよみがえらせる力しかない。風化を促す自浄作用よりも、残留機械妖怪の消費エネルギーの方が貪欲だからである。
 廃墟を清浄化しようとする宇宙の源の意志は、休みなく自浄作用を続けてはいるが、エネルギーレベルのみではその働きは十分ではない。そのため廃墟を大掃除するための表現体が生み出されていくことになる。その背景にあるのがエネルギー原則的な仕組みというもので、その仕事のために活動するメンバーを仕組みメンバーと呼んでいる。
 無数にある宇宙世界の内で、太陽系宇宙は浄化活動が非常に活発になっている状態であるが、それは我々物質地球人類の仕組みの働きが盛んになっているからである。仕組みエネルギーを躍動させることに成功した我々の宇宙は、全宇宙のためのエネルギー調整を受け持つまでになっている。
 物質太陽系は浄化槽としての働きを高めることによって、今全宇宙に大きな貢献をし続けている。その陰で物質人類は真面目に一生懸命生きることを通して、浄化活動に参加し続けている。このことを知る者は少ないが、そうした働きを要請し続けてきた者にしてみれば、そのことを無視して今の仕組みの躍動は考えられない。
 無意識の内にも協力し続けている全人類に、この通信線を通して、深い感謝を申し上げておきたい。現状では気違い扱いされるだけではあろうけれども。
 
 
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