水曜日   第三期の仕組み情報  
  P45 平成20年5月14日(水)  

   我々の世界には、一定の領域があることはデカルトの哲学を頼るまでもなく、厳然とした事実である。これを疑うとしたら、疑う方が頭がおかしいということになってしまう。それと同時に、この世界に宇宙という概念があることも、今の世界では当たり前のことであろう。夜の空にまたたく星を見れば、そこに何らかの領域があることは、疑いようがないからである。
 そして今では、その宇宙に我々と同じような生命体が存在している、そう考える方が普通になってきている。その確認が科学的に出来ていない、ただそれだけのことである。しかし、宗教領域ではそんなことは昔から当たり前のことでしかなかった。仕組みはそこから出発しているのではあるが、宇宙を生み出し、コントロールしている存在に関しては、宗教とはかなりの違いがある。
 その意味では、仕組みは科学の発達を必要としているのであるが、残念ながら今の科学はまだまだそのレベルが低くて、異次元どころか、仕組みにまではとても届かないのが現状である。宇宙世界が人間の科学と深くかかわっているにもかかわらず、今の地球人類の科学は、急速な進歩をとげているとは言いながら、まだまだ物質世界のみにこだわり続けているだけのように見える。
 現段階の仕組みグループとしては、第四世代の科学者が世界にも、日本を中心にした縮図にも、五百名ずつ配置されているが、彼らとても宗教を越えた仕組みには、まだなかなか届かないのが現状である。若い世代の科学者の先導役は、フランスの女性化学者であるが、今のところはおっかなびっくり、神々の領域に関心を向けている程度のようである。それでもミタマのレベルは、宇宙の星の八合目までは到達しているそうである。
 そうしたグループに期待をかけながらも、仕組みの先導グループの我々としては、膨大な宇宙の機械体制との死闘を繰り広げていかなくてはならない。そして我々は彼らを凌駕する力をすでに身につけ始めている。科学力を頼らなくても十分戦うことはできるし、その方が効果的だし、実践的ですらある。なぜなら宇宙が機械に乗っ取られているにしても、宇宙本来の機構は機械製品ではないからである。
 こうしたことが常識として扱われる日は、はたして来るだろうか。ついついそうした愚痴が出てしまうのが、我々の日常ではある。異次元的には今では常識になってはきているのだけれども・・・。
 
 
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