月曜日   第三期の仕組み情報  
  P46 平成20年5月19日(月)  

   無元の宇宙年令が五才から六才に成長した。そして新しい六才宇宙が我々の世界にも成立した。そうした報告をしてすぐに、その宇宙は崩壊してしまう流れになっている。それは宇宙の体制が太古からの廃墟機械体制でしかないからで、その旧体制は新生脱皮や成長進化よりも、体制維持のほうに勢力を注ぎ込んでくるからである。
 旧体制が廃墟のガラクタ組織でしかなく、次元の低い欲望と泥棒世界でしかなく、大半の宇宙メンバーがそうした生き方を拒絶しているにもかかわらず、体制維持派の機械組は現状維持を最優先してはばからない。そしてそこの中心にいるのが、元は物質人間の科学者だというのだから、開いた口が塞がらない。
 もちろん太古の科学者がそうしたシステムを作り上げてしまった背景には、宇宙の創造者の意志があったことは間違いない。またそこに何らかの無元の意志が働いていたことも疑いようがない。そのためそちらの強力な意志に突き動かされて、そうした魔的な廃墟宇宙を機械化させてしまうことになった、と思われるのである。
 しかし、今宇宙は六才新体制へと新生脱皮しつつある。この宇宙は女性的な宇宙とされていて、女性が主導権を取りやすい体制になっている。というのも過去の宇宙の消費へドロが、女性的だからなのである。我々現代の人間には理解できないことではあるが、創造段階での宇宙の作りは必ずしもいいものではなかった。
 男と女の作り間違いのツケが、男へドロと女へドロに分離して管理されており、それが奇数宇宙と偶数宇宙に振り分けてある。そんな馬鹿なと我々は思うのだけれども、そうした整理をし続けてきたのが、機械を作り上げ、ついでに自分達まで機械化してしまった科学者組織なのである。考えにくいことかもしれないが、それが宇宙の現実なのである。
 そして宇宙は、機械的にはすでに生き終えられてしまっているが、彼らはその廃墟を整理することすらできずにいる。そのツケが我々仕組みメンバーに回されてくる。そのためにまともな人間は、せっせせっせと廃墟宇宙のヘドロ掃除をしなくてはならなくなっているのである。そんなことは機械にやらせれぱいいではないか、と普通の人間は考える。
 ところがそんな当たり前のことができなくなる。現実とはそういうものである。体制維持とか、既得権利というものだけを考えても、それが簡単にはいかないことがわかるはずである。ヘドロを機械で掃除すれば、機械そのものも消え失せてしまうことになるのである。魔的な支配者がそんなことをするはずはない。そして科学者だってそんなものでしかない。
 
 
back next
 
e-mail:ksnd@mail.ksnd.co.jp
Copyright © 2008 Kousendou,Inc. All right reserved.