月曜日   物領賢者コースの課題  
  P3 平成18年9月4日(月)  

   太陽系は惑星を中心に、賢者組織と非常に深いかかわりがある。物質的にとらえる太陽系は、光り輝く恒星である太陽にしてみたところで、光を失った惑星であるにしろ、物質生命が存在できる環境にはない。例外的に地球に物質生命が誕生して、長い年月をかけて進化してきた。それは地球独特のものである、というのが従来からの考え方である。
 しかし、宇宙的に見るとこの形はたくさんあって、物質生命も数限りなく存在している。科学的に、文明的に進化した星もたくさんあるし、そうした宇宙人類が太陽系に訪れてきてもいる。ただ太陽系の物質生命がよその物質生命と違うのは、地球の生命体は、宇宙浄化宇宙変革の仕組みに強くつながっている点にある。よその物質生命体よりも、地球生命の方が仕組み的には先行しているのである。
 このことは一般化されてはいないので、ほとんどの人類は知らないままではあるが、宇宙的にはこのことは広く知れ渡っている。実に奇妙な現実と言わなければならないのではあるが、この状況を崩して、真実を共有しようといくら努力しても実現できないのは、そこに何らか大きな目的があるからであろう。外来の宇宙人にしても、必要以上に地球人類に干渉しようとしないのは、やはりそこに特別な意図があるからだ、としか考えようがない。
 そういう状況下でこの文章も書かされていることになるのであるが、前回取り上げた太陽系の惑星の問題を、もう少し別な角度から眺めてみることにしよう。
 太陽系が元は光り輝く恒星であった、と前回書いた。そして二度の神レベルの仕組みの失敗によって、恒星が砕けて今日の太陽系を構成するに至ったことも。その元の恒星の跡に、現在特別の星が作り出されていて、そこに地球人の科学者を中心にしたグループが集まって、仕組みがらみの研究を続けている。このことは情報としてはほとんど出されたことがないので、知らない者が多いと思われる。
 その基地は、科学者のための研究施設ばかりではなくて、自然を司る神々グループも同時に共存していて、科学とは別の自然現象の研究を続けている。こうしたことができるようになったのは、仕組みが第二段階に入った二千年以降のことである。それ以前は、宇宙科学者、あるいは宇宙賢者グループに導かれるだけの形で、惑星や衛星に旧体制の科学的な基地が置かれていただけだった。
 しかし二千年以降は、太陽系の仕組みメンバーを中心にした独自の研究班が組織されて、特別調整された星で研究を続けている。もちろんそれは、機械妖怪の支配下で呻吟し続けている旧宇宙科学を克服するためのもので、ハイラーキーやブラザーフッドといった旧体制の賢者組織とはまったく違うものである、ということも言っておかなくてはなるまい。
 地球人類は自力で歩くことができるところまで、科学的に進化しかかってはいるが、宇宙からの総攻撃を受けて、研究施設が破壊されることも度々である。仕組みをやり遂げるということは至難の技ではあるが、地上人類の知らない所で、見えない仕組みメンバーたちは大活躍している、ということを今回は報告させていただく。
 
 
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