月曜日   第四世代の仕組み  
  P1 平成20年6月23日(月)  

   第四世代の物領賢者の仕組みの場合は、第一段階目が日本人の武道家、第二段階目がフランス人の女性化学者が、先導役を託されて進行し続けている。本来こうした仕組みは、神界コースの仕組みが現在も生きて発展している場合、無意味なものと言わざるをえない。
 ところが旧体制の廃墟機械妖怪宇宙が、物質太陽系を温存し続けているために、仕組みの殻が浮き出てしまう。そういうことから出現する仕組みとでも言うしかないものである。脱け殻と言ってもそれなりにエネルギーは動くので、それはそれとして対応していかなければ、そちらから足を引っ張られて、仕組み本体が動けなくなる恐れがある。
 そのことは二千年以降の仕組みの流れで、十分確認し続けてきたことである。そのため第一段階目の縮図日本の課題から、第二段階目の世界規模の課題が出てきたときにも、慎重にその動向をうかがい続けてきている。そして、こちらとの調整もし続けてきた。
 今回の先導役の女性化学者の場合は、日本とのかかわりがない科学者であることもあってか、各界コースの補佐役が選ばれて、世界と縮図日本の調整をしっかりやらされている。それほど難しい課題ということにはなるのだろうが、問題は、外国には仕組み情報が既無というところにある。
 霊界コースとか、仏界コース、あるいは神界コースということであれば、まだやりやすいと思われるが、信仰心すらない科学者の場合は、ヨーロッパの白人系ではかなり難しい問題があるようなのである。我々から見ると、ギリシャ・ローマ神話があるからいいように思われるけれども、現地ではなかなかそうもいかないらしい。
 キリスト教化している世界では、ギリシャ・ローマ神話や北欧神話やケルト、ゲルマン神話すら、かなりの違和感があるものらしい。そのため現地系の自然神頼みになるようなのであるが、そこらあたりからはなかなか仕組みにまでは届かないらしくて、かなり手間取ることになるのではあるまいか。
 こちらとの直接対応が必要になってくるように思われるが、その場合は、女性化学者の意識の回路が開けてこなければ、問題にならない。しかしそうなった場合に、彼女の人間性が安全に保てるかどうか、そこらあたりの見極めがつかないところに、最大の難関がある。
 
 
back next
 
e-mail:ksnd@mail.ksnd.co.jp
Copyright © 2008 Kousendou,Inc. All right reserved.