月曜日   仕組み革命  
  P2 平成21年8月31日(月)  

   仕組み革命とともに日本の政治も自民党中心から民主党中心へと変革された。象徴的と言えばそれそのものであるが、我々仕組みメンバーにしてみれば、十五年間の仕組みの空白をどう埋めるか、そういうことが気になるところである。
 神界コースの仕組みは、第四世代にバトンタッチされる二千年の五年ほど前に、仕組みをやり上げていた。そして縮図日本から世界の仕組みへと、発展していかなくてはならないはずであった。ところが旧体制は、パターン化されている仕組みの世代交替を強行し、神界コースの仕組みの成果を認めようとはしなかった。
 そして、新世代の物領賢者コースの仕組みへと我々を引きずり込み、混迷の今日まで悪あがきし続けてきたのだった。ルールを無視したその強行手段に耐えながら、我々神界コースの仕組みメンバーは、ルールに則った形での宇宙浄化宇宙変革の作業を、苔の一念とでも言うように続けてきた。その成果が実って、仕組みは日本から世界へと開かれることになった。
 そのエネルギーの流れが、縮図日本の政治に色濃く現れたのが、今回の選挙だったように思われる。もっとも我々の場合は、仕組みの活動を続けているのであって、決して政治活動をしているわけではない。旧体制の異次元が仕組みのエネルギーをいじくり回すのであって、我々が動かしているわけではない。そのことの区別をつけておかないと、誤った判断をくだすことになり、仕組み活動にも悪影響を及ぼしかねないので、注意をしておく必要がある。
 仕組みは旧体制の仮設のものから、実体のある新体制のものに帰ってきた。それまでの十五年間、我々は無駄に時間を費やしてきたわけではない。実質大きな成果を上げたうえで、堂々と自分たちの権利を回復することに成功したのである。しかし宇宙は、依然として廃墟無限の機械妖怪体制であることに変わりはなく、全体が新体制化されたわけではない。ほんの一部分だけがエネルギー原則的に変革されただけである。
 ここから改めて新体制の世界レベルでの仕組みを、正しく積み上げていかなければ、仕組みは進展しないことになる。世界へ出なくても仕組みはできる、と今までは言われてきた。しかし、世界に出られない場合はそれで良くても、出られるようになった場合、今度は日本に居座っているわけにはいかなくなる。新体制向けの厳しい課題が突き付けられることになるわけで、そのことを覚悟しておく必要がある。
 そのことを暗示しているかのような、選挙明けの台風。自民党から民主党に政権が移行した、その前途に吹き荒れる大嵐。それは何を象徴しているのであろうか? すべてはこれからの展開次第ということになるわけであるが、他山の石ということになるのであろうか?
 
 
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