月曜日   仕組み革命  
  P15 平成21年12月21日(月)  

   地球人類の仕組みは世界レベルに広がったが、それは地球や太陽系のみではすまず、宇宙全体をからめて進んで行くものとなっている。仕組みというものが単なる物質人間だけのものではなく、全宇宙にかかわりのあるものであることの証明であろう。そのことはそれでいいのであるが、それだけの規模と内容を伴っているということになると、逆に物質現場から離れ過ぎてしまうので、かなりわかりにくいものになってしまう。
 そうした現象がまたまた起こってしまった。最近の世界の仕組みにかかわる先祖方が、宇宙の主役級で働かれるので、そのことを取り上げなくてはならなくなる。そのことは物質現場で仕組みを担当している者にとって、非常に喜ばしいことではあるけれども、また非常にやりにくいことにもなってしまう。というのも現場の人間のほとんどは、そうした異次元情報を信用しないからである。
 宗教とか信仰というものは、世界中にわんさとある。そして死後の世界があることも彼らは受け入れている。ところが受け入れられない情報、都合の悪い内容が出てくると、それだけでたちまち発信者を狂人にしてしまう。そして自分たちの都合のいいものだけを、かってに作り出して固定化してしまう。
 イギリスに昔ギネヴェーレという方がおられた。アーサー王のお妃である。実在したかどうかはあやぶまれているが、インドの釈迦は実在の人物として扱われている。このお二方が昨日と今日、仕組みがらみの特殊な宇宙で、連続して代表として立たれた。このことをわかりやすく説明することは非常に難しい。
 物質人間は異次元の神仏や先祖方を固定してしか考えない。そうした方々が次元の違う世界で、今も生きていることには考えが及ばない。自分たちのイメージで固定して、お人形にしてしまうのである。そうしたお人形の神仏や先祖方はたくさんおられる。というのも宇宙世界が機械によって作られ、運営されているからである。
 筆者が異次元で確認した方々のほとんどは、以前は固定化されたお人形であった。ところが仕組みが動き出して、旧体制の呪縛がほどかれていくにつれて、彼らは自由を取り戻し始め、今ではかなりの方々が太陽系を離れ、宇宙レベルで活動しておられる。しかし、残留している我々物質人間のために、かかわりの深い方々は太陽系や地球に降りて来られる。
 また逆に、我々現場の人間のためにお人形のまま残っている方々もおられる。そこらあたりは現段階では混在しているので、整理するのは難しい。そういう状況が現れると、神仏や先祖方を固定化して考えることは、できなくなってしまうはずである。自分たちが死んで向こうの世界に移ったとき、死んだときの状態で生き続けるなどということを、受け入れることができるだろうか?
 アンネ・フランクさんは、いつまでも自分が成長しないことに疑問を持たれ、自力でお人形から脱皮された方である。徳川吉宗公も立派なお人形であられたが、筆者が接触したとたんに、待っていたとばかりに脱皮していかれた。ところが物質現場の人間が、吉宗人形を求めるので、ときどき人形に戻されてしまう。武田信玄公や坂本龍馬さんなどは、お人形大好きで残っておられる。
 そんな具合であるけれども、普通の人間は死後人形として生き続けることなど、多分受け入れられるはずがない。それでも物質現場の人間は、異次元の存在を固定化してしか考えようとはしない。不思議な現実である。これは旧体制宇宙の機械組織が、我々をロボットとして扱っているからにほかならない。その機械化された宇宙世界を正しい世界に戻すのが、仕組みというものであり、仕組みメンバーというものなのである。
 
 
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