月曜日   仕組み革命  
  P55 平成22年11月15日(月)  

   太陽系の人類の仕組みにからめるようにして、よその宇宙からこちらに入り込んできている様々なメンバーが、今年はどんどん出身宇宙へ帰還し続けている。それが暗夜行路の今年の特徴であるが、そうした状況の中で、面白い変化が起きている。
 たくさんある人類の仕組みは、過去の木星のもの、未来の水星のもの、そして現在の地球のものに分かれるが、地球のものにも過去現在未来がある。過去のものはムーのもの、アトランティスのもの、今の地形のものとしてはスセリヒメ神界のもの、母神のもの、父神のもの、それに縮図の子供のものがある。これらも過去のものであるが、改めてやり直してもらうことになっている。
 スセリヒメ神界のものは、縮図日本の古代に地球から移し替えられていた。そして、現代の仕組みは、縮図日本で進行しているオオクニヌシ神界のものであるが、それにも過去現在未来がある。現在は五世代六セットのなかの第四世代の科学者の仕組みが進行している段階である。もっともこれは旧体制のパターン化された仕組みであって、必ずしもルールに則った正しいものではない。しかし潰れ形になっている仕組みは、旧体制の覆いを払い除けなければ進められないものなので、仕組み潰しの設定を乗り越えていくしかない。
 たくさんある仕組みの中で成功しているものは、第三世代の神界コースのものであり、その働きが過去に埋もれているものを掘り起こし続けている形になっている。現在の五世代六セットの仕組みは、現時点では十セットに増えている。世代的には五世代しかないが、第二世代の仏界コースの所に五セットが重ねられている。それぞれ新興宗教の形をとっているが、その件については以前に紹介しておいた。
 今日はそのことではなく、仏界コースに対応している世界の担当者に、興味深い変化が起こったことを紹介したいのである。各界コースには世界レベルでそれぞれのコースの担当者がいることも、前の講座で解説しておいた。霊界コースの出口王仁三郎とアンネ・フランク、仏界コースの戸田城聖と鈴木大拙グループ、神隠しコースの長沼妙佼とミャンマーの僧侶といった具合にである。
 その仏界コースの世界対応の鈴木大拙グルーブに変化が起こった。鈴木大拙さんはよそから入った仕組みグループの代表格として、宇宙を率いて復権復活し続けておられ、まもなくその大業を達成されることになると思われる。そのため戸田城聖さんに対応する世界のメンバーに欠員が出てしまう。その後釜を探していたのであるが、思いがけない所から後継者が現れた。
 灯台下暗しとはこのことで、鈴木大拙師の夫人であられたマーガレットさん、この方が後継者にふさわしいということで、後釜に坐られた。この方のことも前に紹介しておいたはずであるが、この方はイギリスのドルイドの流れの中で、仕組みのために働いておられた。鈴木大拙師と別れてからは、宇宙規模での活躍も華々しく、時には徳川吉宗公がらみになって活動してもおられた。
 日本と世界では男と女が逆になって対応しているので、戸田さんに対して鈴木大拙グループというのは変だと思い続けていたのだけれども、本来はマーガレットさんが本命だったのではあるまいか。大拙師に特別な立場があったことと、マーガレットさんに単独の実力が備わるまでのつなぎ役として、時が満たされるのが待たれていたということだったのではあるまいか。
 何はともあれ喜ばしいことである。マーガレットさんとは、初めから親しいお付き合いをさせていただいてきたが、最近はあまりにも忙しくてなかなか確認が取れなくなっていた。先日魔神化した徳川吉宗公を救い出そうとして、特別セットを組んでそちらの宇宙を導いていかれた。そのことが評価されたのではないかと思われるが、ドルイドでからむアーサー王や吉宗公が魔神化することは、仕組みの流れとしては必然的なこととされ、今では引き戻すことは必ずしも正しいことではない、とされている。
 鈴木大拙師も現時点では魔神化しておられ、そちらから宇宙をリードするしかなくなっておられる。このように仕組みは宇宙と共に今激動していて、それを正確につかむことはなかなか難しい。過去に崩された正しい宇宙が、大きく巡りながら起き上がっていく状況の中で捕まえた情報は、一過性のものであって、また変化し続けていく性質のものでしかないが、まずはおめでとうございますと申し上げておきたい。  そして、今後ともよろしくお願い申し上げます。
 
 
back next
 
e-mail:ksnd@mail.ksnd.co.jp
Copyright © 2010 Kousendou,Inc. All right reserved.