火曜日   異次元回廊
P2 平成23年1月11日(火)

 佐田の幽界の拠点である迎賓館の紹介を始めたばかりであるが(そこから富士山の拠点や地球の十大陸の拠点、さらには十惑星の拠点へと、仕組みがらみの説明を広げていく予定である。)、本日は予定を変更して、新しい仕組みの出来事を報告しておこう。
 正月七日に新年の挨拶回りをかねて、富士吉田に出掛けたのであるが、思いがけない仕組みの展開に立ち合うことになった。富士山の北麓にある創造の森は、幽界レベルで佐田のトレーニング基地となっており、年二回の光の会の大祭の一回はこの地で行なうことになっている。そのこともあって機会があれば富士吉田に出掛けており、今回もそんな感じで出向き、北口本宮浅間神社に新年の御挨拶をしたのであった。
 こちらの御祭神であられたコノハナサクヤヒメ大神は、「子神たち」にも書いたように、佐田とは早い段階から縁の深い神であられた。十支族系の御先祖神であられ、仕組みが若い世代の賢者コースから神界コースに戻ってからは、十神界の仕組み調整に率先して取り組んでくださった。そのことは以前にもエピソードで取り上げておいたはずである。
 元はオオヤマヅミ大神とコノハナサクヤヒメ大神、今はクニトコタチ大神とヒツジヒメ大神のセット神であられ、神社を離れて宇宙で活躍されるまでに進化しておられる。そのため時折神社参拝をすると、宇宙から降りて来られるのであるが、神社が旧体制側に押さえ込まれてしまっているため、毎回大騒ぎが巻き起こっていた。今回もそういう事態になり始めたため、無理にお降りになる必要はありませんと申し上げたのであるが、本来自分の拠点であるから、どうしても降りたいと言われて、強行突破して降りて来られ、富士神界を巻き込んでの大騒ぎが巻き起こる展開となった。
 そういう事態となっては、こちらとしても黙ってはいられないので、富士山の佐田の拠点から佐田組を送り出しての拠点奪還の助っ人をしたのであった。それに対して乗っ取り側は宇宙の旧体制組織を繰り出して来たため、こちらも新体制の宇宙軍を動かしての大戦争になってしまった。
 そうした状況になったとき、元コノハナサクヤヒメ大神は神社の権利を佐田に譲る申し出をされたのであった。現段階では地球は元より太陽系全体を、佐田組や新体制組が仕組み調整していることもあり、御祭神や地元のメンバーだけでは管理しきれなくなったからであった。新年早々仕組みが新しい展開を示したことがわかったので、佐田はその申し出を受けて、神社を佐田組の管轄下に置き、地元の方々をバックアップすることにしたのであった。
 ところがそれに対して旧体制の廃墟軍団は、膨大な乗っ取りヘドロを神社に降り注いで来て埋め込む戦法を取り始め、こちら側が対応しきれなくなってしまった。そのため佐田は新体制の科学者に依頼して、ヘドロを処理する施設を作ってもらうことにした。またたく間に突貫工事が始められ、注ぎ込まれる宇宙ヘドロの処理が出来るようになって、潰されることなく今に至っている。
 仕組み日本に今、新しい神社が生まれかかっている。富士山の北口本宮浅間神社はその始まりであって、これからの神界コースの仕組みは、後半戦に向かってレベルを上げていくことになる。具体的な内容は月例会などで少しずつ解説していくことになるが、新年早々の快挙であった。

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