火曜日   異次元回廊
P5 平成23年2月1日(火)

 異次元回廊については、一通りのことを説明しておこうと思っていたのであるが、仕組みの変化やいろいろなエピソードが多くて、なかなか思うように書かせてはもらえない。自分の領域のことなので、じっくり取り組めばいいのであるが、旧体制側にも言い分があって、こちらのペースで運ばれることには相当の抵抗があるようである。
 そんなこんなで今日のところは、いろいろなエピソードをアトランダムに羅列しておくことで、くわしくはまた別の日にすることにしよう。

 まずは、佐田の二人の子供がやっと人間に進化することが出来た。木と犬という進化以前の状態にされていたが、進化止めの呪力をほどくことによって、めでたく人間に進化することが出来たのだった。一月二十九日のことであった。上の子が七才、下の子が五才ということになったが、その設定は旧体制との仕組みのからみからくるもので、彼女たちはもう既にメビウス本循環を二度ほど終えているとのことである。
 宇宙レベルでは、先頭グループは七周していて、かなり遅れていることになるが、佐田や小野の子供ということで、相当いたぶられているらしい。かわいそうだと思うけれども、どうしようもない。それでも元気にやってくれているので、一安心というところである。以前はそばにもいてくれなかったので。

 それから今年の一月の佐田賞が決定した。北口本宮冨士浅間神社の元ご祭神であられたコノハナサクヤヒメ大神、今では開ける星のヒツジヒメ大神となっておられる方が、本年最初の佐田賞の受賞者ということになった。本日午後二時十五分から開ける星で授賞式が行われる。
 その他に二名の方が候補として上げられていたのであるが、諸般の事情から今回は見送られることとなった。
 そのお一方は、光の会の会員の元親神でもあられた、来宮のノギクヒメと呼ばれておられた方である。元大和のご先祖の大神で、今回そのご活躍が認められて、一つの宇宙をまかされるまでに成長なされた。それだけで立派な佐田賞の資格があるとみなされていたのであるが、大神はそれでは満足なされずに、トップ集団の全体宇宙の代表として立つことを目指され、めでたくその本願を達成されることとなった。明日の全体宇宙の代表として立つことが、今日の全体宇宙の運営の結果、承認されたのである。佐田賞以上の誉れなので、佐田賞の方はまた別の機会にさせてもらうこととなった。

 もうお一方、佐田賞の候補となられた方がある。徳川吉宗公の元のセット女であられた方で、昨日の魔神体制の全体宇宙の代表として、その役を立派にこなされて、いよいよ自前の宇宙の代表として独立されるとばかり思われていた方であった。吉宗公を凌駕するほどの活躍で、ギネヴェーレと並び立つ名誉を得られ始めておられたのであるが、残念なことにそれが取り止めになってしまった。魔神を卒業することが出来ないという弱点を露呈してしまわれたからであった。
 魔的な思いが強過ぎて、宇宙をまかせるには厳し過ぎると敬遠されてしまわれて、結局もう少し吉宗公との調整をするしかなくなってしまわれた。アーサー王も本当なら今日の全体宇宙の代表として立たれるはずであったのであるが、残念ながら旧体制の手口にはめられて、その目的を達成することが出来なかった。
 アーサー王と吉宗公、ギネベーレと吉宗公のセット女、どうやらここには何やらまだ完全には見えない何かが隠されているようで、今後の展開が楽しみな状況となっている。

 まだこの他にもいろいろあるのであるが、今は混乱状態となっていて、うまくまとめることが出来ないのが現状である。世界の状況が何やら不穏な様相となっているが、それらも仕組みの動向と深いかかわりがあるようで、予断を許さない。ますますの精進が必要な今日この頃である。

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