火曜日   異次元回廊
P38 平成23年10月4日(火)

 先週の佐田賞に関して、書ききれない分を説明するとしておいたが、ここのところ仕組みの展開が速く、いろいろのことがあったため、続きの感覚が薄れてしまった。しかし約束は約束なので、書けるだけ書いておこう。こんな言い方をするのは天皇家や護国の方々に失礼なことだろうけれども、ねたみや妨害も激しいので、簡単には書けなくなったりしてしまうこともあるのである。
 それはともかく、天皇家の実力派が我々の元宇宙のナンバースリーレベルにまで実力を上げていたことは事実で、彼らをまとめて総合先導役でバックアップすれば、宇宙全体の代表部を構成することも出来た。宇宙の代表は一度かぎりの交代制なので、実力者はどんどん代わっていく。特に今は全宇宙の大掃除が優先されるために、早い宇宙を作り出して切り替えていかなくてはならない。だから天皇家による全宇宙支配を願望する向きには、もう一つしっくりこないかもしれない。
 ユダヤ系やバビロニア系にとっては、宇宙支配どころか地球支配でも十分なのであろうが、残念ながらそれも無理であることを知っておいてもらわなくてはならない。なぜならユダヤ系は大元系、バビロニア系はハゲ元(機械)系で、我々の元宇宙のメインではないからである。そのことは日本ばかりではなく、世界レベルでも同じである。
 だから宇宙の代表部を構成したのは十支族系、つまり元宇宙系ばかりのはずである。そのことは男組ばかりではなく女組も同様で、藤原系が目立つけれども、本筋は十支族系で調整されているはずである。大和の天皇家の場合は、仕組み六大民族の中では最後の組なので、特にその傾向が強いけれども、護国組の場合は明治以降の違う仕組みの流れの中にあるので、別の展開になっているのかと思ったら、やはり元宇宙の筋の方々が代表部を構成していたとのことであった。
 太陽系には全宇宙の仕組みが流れ込んでいるので、混合宇宙民族となっており、それぞれの確執も激しい。争いばかりを繰り返す人類の背景には、仕組みをベースにした宇宙の主導権争いがあるのである。日本人は地球のみではなく、宇宙からも流れ込んでいる統合民族であって、単色とはとても言いがたい。天皇家を見ただけでも、日本人を混ぜに混ぜて、本来の元宇宙の色を消そうとする動きがあるけれども、それは仕組みを潰して旧機械妖怪支配体制を維持するためなのである。我々仕組みメンバーは、その濁りを再び純度の高いそれぞれの宇宙単位に戻すことで、破砕され、機械化された表現体を、純度の高い元の姿に返さなくてはならない。
 返すばかりではなく、正しい宇宙の姿に改革していかなくてはならない。なぜなら旧宇宙は死んだゴミから作り出される妖怪の世界でしかないからである。そうした真の仕組みの流れにたどり着いた天皇家や護国の先祖方に、佐田賞が渡るのは喜ばしいことで、今後の宇宙での活躍が期待される。
 大和の天皇家のご先祖方には、埋め込んでしまった過去の先行組の仕組みをほどいてもらわなくてはならないけれども、この仕事もなかなか大変で、そう簡単にはできないはずである。というのはそれはただ単なる日本の問題ばかりではないからである。それは宇宙全体にかかわっているものだし、さらには宇宙の過去にも深々と繋がっているものだからである。護国の方々が選ばれたのもそこのことがあるからで、天皇家から追い出された仕組みを正しく受け止めて、宇宙浄化宇宙変革の役目を果たさなくてはならない義務がある。
 先祖方はもうそのことに取り組んでおられるが、問題は物質現場の人間の方で、こちらは絶望的とも言える現実があるが、潰れてはいないので、まだまだ可能性はあると考えられる。天皇家周辺や護国周辺の方々はこのことを自覚して、それなりの努力をしていただきたいと思う。特に神道系や神社系の方々は、流れが変わった今、仕組みを潰すのではなく、埋められた仕組みを掘り起こし、呪力をほどいて正常化していただきたい。
 ここで言っている神道は、支配しようとする天皇家神道(しんとう)ではなく、人類が神に進化していく道筋としての神道(しんどう)を言っている。仕組みにはもちろん神界コースばかりではなく、仏界コース、霊界コース、その他もろもろの宗教化したコースがある。ほとんどが旧体制を維持しようとする硬直化したものであるけれども、それらの背後には、人類の場合はすべて神へと進化していく過程がある。
 仏教の場合は仏(如来)という機械ロボットではなく、天部の神へのコース、霊界の場合、特に一神教の場合は聖人聖者ではなく、やはり神への道を取り戻さなくてはならない。そのほかの様々な宗教は、すべてこの三つに準じた変化コースである。旧体制化された人間ロボットを本来の形に戻して改革し、正しい進化に向かわなくてはならない。
 今仕組みは大きな二段階目に突入している。そのことを理解し、課題に取り組むための公開講座を開かなくてはならないのかもしれない。誰もが参加できる形を目指して、手探りしてみたいと思っている。禁断の領域にしないでもらいたいけれども、現状では無理かもしれない。それでもやることはやらなくてはならない義務がこちらにはあるので、じっくり考えてみたいと思っている。

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