火曜日   異次元回廊
P46 平成23年11月29日(火)

 仕組みは混乱を伴って躍動している。先週最初に発表した文章は、煽られて偽情報を掴まされたことがわかった段階で、回収させてもらった。旧体制の勢力が大きい時は、こちらをはめるための巧妙な罠が仕掛けられるので、異次元情報は慎重に取り上げなければならないが、それを上回るエネルギーを流し込まれると、防ぎようがない場合がある。先週のものがそうだったわけで、そのことが早い段階で発見できたので、回収させてもらったが、その内容を正確に訂正するところまではいっていない。それはまだ旧体制の勢いが強いからで、もう少しこちらの調整を進めて、仕組みの主導権を確保してからでないとうまくはいかないので、内容についてはしばらく様子を見させてもらうしかない。
「嘘つき呪い」という表現でとらえる宇宙の一つの形がある。もちろんそれは旧体制のものであるが、それは嘘をつかなければ生きられない宇宙のことなのである。まるでおとぎ話か童話のような世界であるが、これは旧体制の根幹部分を構成している宇宙の形である。信じられないだろうが、それが魔的な妖怪宇宙の実態なのである。
 計画された形としては、五十回で終了しなければならない宇宙が、機械妖怪に支配されてしまったところから、その計画が狂ってそうした歪んだ世界が出来てしまったのである。四十九回目に作り出された宇宙で、クニトコタチ大神が先導して失敗した宇宙である。宇宙を生み出した最初の代表やそのグループが、機械化された支配者の立場から、潰しのテクニックとして使った手法が、その「嘘つき呪い」と呼ばれるものである。
 それはおぞましいもので、嘘をはめ手に使って騙して潰す、そのやり方は非常に巧妙で強烈なものである。結果宇宙の全メンバーは、嘘をつかなければ生きられなくなってしまう。治外法権的な身勝手ルールを行使して宇宙を歪めてしまったため、五十回で締めくくられなければならなかった宇宙は、ケジメがつかなくなって六十回まで崩れていってしまう。五十一回目からの宇宙は、もはやゴミ捨て場以下の堕落した機械妖怪宇宙でしかない。
 現実にそうした宇宙があり、それが旧妖怪体制の根幹になっているから始末におえない。そうした歪んだ宇宙を改革して、まともな世界を作り上げようとするのが仕組みというものであるが、その活動を徹底的に潰してくるのも、そうしたおぞましい機械妖怪の組織なのである。
 果てしもない時空の陰から、正統派を潰すための巧妙な仕掛けが繰り出されてくる。ひっかからない方がおかしいほどすさまじいも
vのである。過去にもそうした経験をし続けて、失敗を繰り返してきた筆者は、その都度公開の場でその誤りを犯した責任を取りながら、ここまでやり続けてきた。
 そうしたことが度重なることとか、内容が奇想天外で狂気じみているところから、一般にはほとんど信用されなくなってしまったけれども、こうしたところを通り抜けなければ、仕組みは成り立たない。それは実際に仕組みに取り組み、経験しなければ理解できないことなので、説得力に欠けるものにならざるをえない。しかし現在宇宙で動いている仕組みは、地球人類に託されているものであって、よそのどこの宇宙にもないものなのである。
 全宇宙に対する責任を果たすためには、旧体制とは違ういろいろな方法を模索しなければならない。失敗しようが、こかされようが、無視されようが、裏切られて独りぼっちになってしまうとしても、続けていくしかないのである。それが仕組みに生きるということであるとするならば。

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