火曜日   異次元回廊
P51 平成24年1月10日(火)

 昨年から今年にかけて、仕組みは激動の展開となっている。地球では年末年始はのんびりとした休暇の時であるが、宇宙では旧体制がそれを狙って総攻撃を仕掛けてきていた。日本でも世界でも、ゆっくり休暇を楽しむということも出来なかったようで、大忙しの毎日であった。
 宇宙は五十才を達成すると一度休み、改めて一から始めてまた五十才を五十回やって一休み、そしてまた改めて五十才を五十回やって、途方に暮れてしまっている。そんな宇宙の上層部まで到達したのであるが、その宇宙は残念ながらあまり良い宇宙ではなかった。
 結局廃墟の旧体制に食い潰されて漂ってしまうしかない宇宙、それが初めからの宇宙が到達した形であるようで、そうした宇宙がわんさと無限に広がっていたのである。それを大掃除するために年末年始の休暇が使われた、といった感じであった。その作業は今でも続いているが、我々の宇宙はその流れから外れていて、もっとましな宇宙を目指す方向に切り替えられている。行き詰まったそれらの宇宙とは一味違う世界なのである。
 去年とは違う新しい領域に出てきているが、今年は、失敗作と言ってもいいような一般の宇宙とは違う、我々の新しい宇宙作りを模索しなければならなくなってきた。それはそれでやりがいのある仕事であるが、終りのない作業でもあるので、なかなかやっかいな仕組みと言わなくてはならない。思いがけない展開になってきているが、我々はよその宇宙と違う進行形態をとっているので、今までは後を追う形になっていたけれども、これからは先行していかなくてはならなくなる。
 楽しみの多い課題ではあるが、偽情報が激しくからむので、その整理をするのが大変である。年末に出した佐田の迎賓館の拡大情報も間違っていて、五十倍は誤りであった。五十才の五十回の五十回という宇宙の影が覆って来て、それが乗っ取りの姿を現していたのであった。さらにその上に五十倍の規模が覆っていたのであるが、そこまでは認めなかったものの、被せられた乗っ取り情報にはすっかり騙されてしまっていた。
 正しい形は元のままで埋まっていた。お詫びして訂正しておきます。そのように異次元情報は偽情報が多く、巧妙な手法で撹乱されるため、かなり困難な状況のなかでの作業が続いているけれども、だからといって止めるわけにはいかない。止めれば負けとなってしまう。それだけは避けたいと思っている。

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