火曜日   異次元回廊
P52 平成24年1月17日(火)

 旧体制の科学が新生脱皮するというようなことを書いたり、言ったりしたため、それに対する逆襲にさらされている。かなり激しいもので、旧体制の狼狽ぶりがうかがわれるが、新しい廃墟が累々と現れてきたりしているので、仕組みがまた混乱状態に陥りそうになっている。
 しばらく調整しないと、次の段階の展望が開けなくなるのではないかと思われ始めた。新年早々の難題であるが、今年はやはり宇宙の大きな分岐の年のようで、しかもそれが科学に関したものであることが感じられる。旧体制の宇宙科学者の反発が、生半可なものではないのである。かなりの恐慌状態とでも言っていいような激しさでこちらにのしかかって来る。
 科学を完全にコントロールすることが出来るかどうかは、今後の地球人類の課題であるが、過去の宇宙ではみごとにそれに失敗しており、それを立て直すことすら出来ないでいる。それに対して何らかの形を作り出す事が出来るのではないか、という期待をかけて本年の「確認の年」を迎えたのであるが、新年早々かなりの難儀を強いられる動きとなっている。
 そのことはともかく、科学者との関連のある父神と母神の仕組み、つまりイザナギの仕組みとイザナミの仕組みがおかしくなっている。両者の内容におかしなところがあることは、当初から指摘されていたのであるが、うまく旧体制側にもっていかれて、そのまま続けられてきたのであるが、ここにきて一頓挫してしまっている。
 そこらあたりを強硬に確認し続けていったところ、それは旧体制側の巧妙な乗っ取りの手法であることが発覚した。そのため今仕組みの調整をしていただいているところであるが、そうしたところも含めて、かなり困難な状況に立ち至っていることは間違いない。しかし、こうした困難を乗り越えない限り、新しい展開にはならないので、辛抱強く取り組んでいくしかない。
 お偉いご先祖方ばかりなので、こちらの強硬策に対して反発されてしまったりするけれども、旧体制側に利用されている仕組みごとでは、こちらは受け入れられないし、こちらが潰れてしまう。それでは仕組みメンバーとしての立場がなくなってしまうので、お偉いご先祖方とも喧嘩をするしかない。そういうことには慣れているので、何とかなるのではないかと考えてはいるのであるが。

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