火曜日   異次元回廊
P57 平成24年2月21日(火)

 イザナミ神行に取り組んでおられるマリコ、つまりマグダラのマリアさんが孤軍奮闘の努力を続けておられる。世界宗教の開祖として偉大な足跡を残された父神イザナギ系の方々は、全員潰れ形となって現在のところリタイヤされているし、セット女の母神イザナミ系の方々も、マリコさんだけを残してリタイヤ状態である。
 旧体制の立場で大活躍された方々ばかりであるが、そこにいくら仕組みの先導役の役目が隠されていたとしても、そのことだけでは簡単にこなせない厳しい現実があるということになる。今年は科学が旧体制から新体制へ移行し始める節目の年なので、それにからむ彼らにはなおさらそうした厳しい対応がなされるのであろう。
 近い先祖方の例で先週書いたように、彼らは身体をバラバラにされ、素材もすり潰されて膨大な宇宙中のゴミと混ぜ合わされてしまい、自力で自己確立することすらままならなくなっておられる。それはもう仕組みの先導役というより、仕組み潰しの先導役、潰れ潰しであるとしか言えなくなってしまう。栄光に包まれた地位や名誉の中で生きるということは、仕組み的にはやはり致命的なものとなりやすい、という厳しい現実の再確認をさせられているのが現状である。
 それに対してマリコ、マグダラのマリアさんは、不幸で無惨な生涯であられたとのこと。聖書ではイエス・キリストに救われたことになっているが、イエスさん亡き後、ユダヤ人に石で殺されたのだそうである。ユダヤのルールにのっとってということではあったのだろうが、娼婦であるということだけではなかったのではないかと思われるフシもある。
 マグダラのマリアはイエス・キリストのセット女、神系で言えばガイア、つまり大地の淫婦系、日本神話ではイザナミ系の仕組みメンバーであられる。霊界コースの仕組みということにはなるが、十神界の仕組みの一役を担わされておられた方であった。だからイエス・キリストと同様ユダヤ教徒に殺されたのであったろう。
 それではなぜユダヤ人はイエス・キリストを殺さなくてはならなかったのだろうか? 彼だってユダヤ教の教師の一人だったにもかかわらずである。聖書によれば、彼はユダヤ教で預言されたダビデの再来ではなく、かたりだったからということになっている。しかし筆者が調べた範囲で言えば、彼は預言を満たして出現した救世主だったのである。つまり彼はダビデだったのである。
 ダビデとはオオクニヌシ系のユダヤの王であり、彼が再来してユダヤを救うと預言されていた。ところがイエス・キリストはイザナギ系の父神であったため、かたりとして処罰されたのであった。しかし、彼の生殖器はダビデのものだったのである。そして彼の本体は生殖器であって、身体の方は十支族やバビロニア系の混ぜ物で作られたロボットだったのである。そのことをユダヤ教の導師たちは見抜くことが出来なかった。
 筆者がこのことを確認したのは一昨年半ばのことであり、そのことを発表しようとしたが激しくユダヤの先祖方に止められたので、今日まで控えていた。しかしマリコ神行の難儀に報いるためには、それくらいの真実暴露の必要があると思われたので、あえてここで発表しておきたい。その当時異次元のユダヤ教の先達の方々は、そのことの確認を慌ててしておられたが、それが誤りのない事実であることが判明すると、「しまった!!!」と大慌てに慌てて協議に入ったようであったが、その後の扱いに関してはこちらに知らされることはなかった。
 マグダラのマリアに関しては、ヨーロッパでは秘教として扱われるほどのものがあるが、仕組みに関しては堂々と表に出ての活躍である。彼女に対する悪口雑言や悪逆非道は、とどまるところを知らないほどのものがあるが、彼女は今では五百名の同志と共に、他の誰にも出来ない仕組みの難行に耐え抜いておられる。その妨害の激しさは他の仕組みでは考えられないほどのものがある。
 こういうことを書くと、なおさらその厳しさは増していくことになると思われるが、何があってもやり抜くという強烈な意志を発揮しておられる。それは耐え難い思いで長い間生き続けてこられたことからくる反発、反動というものなのだろう。屈辱やコンプレックスはエネルギーの元にもなるわけで、仕組みにとってはそれが有利に働くこととなる。イエス・キリストさんは今それに対する妬みで狂っておられるが、今後どういう展開となっていくことになるのか、目の離せない仕組み事ではある。

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