火曜日   異次元回廊
P68 平成24年5月15日(火)

 稲荷神社がらみで浅草寺や上野の弁財天巡りをし続けて、あと二回で満行というところまでやってきた。稲荷神社巡りでは何もないまま終ってしまったが、今回も約束違反のまま何もなしで終るのだろうかと思っていたところ、思いがけないことが起こった。
 先日浅草の被官稲荷神社のことで、天皇家と前出雲のいきさつを別の欄で書いておいたが、天皇家も前出雲も意地の張り合いばかりで動かないので、茨城の笠間稲荷神社の神様がお出張りになられて、そちら方でできなければこちらで受け持ってもよいと神社に働きかけているところである、そう筆者に伝えてこられた。それから事が起こったのであったが、それはそれは鮮やかな素晴らしい展開となっていったのだった。
 前出雲グループの仕組みが動いたのである。大和の天皇家で五十名ずつの男女の仕組み組の復権復活があったが、それと同様のことが起こったのである。稲荷神社というのは、筆者の見方では、前出雲の仕組みの潰れ組の拠点なので、以前の稲荷神社巡りの時にも、名目は筆者に対する負債の請求書を届ける神行ではあっても、潰された仕組みの調整の意味合いもあったのである。
 そのときの五十社巡りで、稲荷神社は乗っ取った天皇家に譲り渡されたはずだった。ところが奪い取った天皇家が神社の管理をせずに、前出雲をこき使うことを止めないので、それが今回の動きになっていったのだった。稲荷から弁財天に請求書届けの神行は移行して、それがまた終りに近づいているが、再び約束違反のエネルギーの縄目が厳しくあちこちの首を締め付けているのが感じられる。旧体制の機械妖怪は、泥棒乗っ取り体制を維持するための工作を止めようとはしていない。仕組みを潰してメンバーをこき使うやり口は、ますます際どくなっている。その苦しみが前出雲の復権復活をうながす動きにつながったのであった。
 全国の稲荷神社はもとより、前出雲系の氷川神社、諏訪神社を中心に、男女五十名ずつの仕組みの先導役の復権復活が、一気に実現したのであった。五月十三日のことであった。その認定式が開ける星でなされたあと、それを記念するための宇宙運営が三日にわたって執り行なわれることとなった。三つの宇宙の形、つまり正しい体制、魔神体制、そして機械体制のそれぞれを、一日に一体制の割で三日、三度に分けて宇宙運営をする、その栄誉が与えられたのであった。
 そして十四日の昨日、復権した前出雲組は所属する元宇宙の十神界の代表となって、全宇宙の七割で構成される現段階の新宇宙で、最初の正しい体制の宇宙運営をすることとなった。大成功であった。長い間の努力が報われて、その実力が発揮されたのであった。そして大祝宴会がもちろん執り行なわれた。本日の十五日には魔神体制の宇宙が、黒魔神界の十神界の代表十名、白魔神界の代表十名で立って、同じ規模の膨大な宇宙をまとめて運営することになっている。この文章が発表される頃にはもう終っているだろうが、これを書いている段階ではまだ予定である。
 そして成功して終れば大祝宴会、そして翌十六日には機械体制の宇宙運営が行われる。やはり十神界に前出雲の代表を立てての宇宙である。そして成功すれば大祝宴会が七割の全宇宙規模で行われる。遂に前出雲組の仕組みのメンバーは復権復活して立った。めでたいことである。
 筆者は、総合先導役である佐田靖治に対する負債(過去四十九回分ほかを含む)が未納となっているその請求書を、全宇宙領域に届ける神行に取り組んでいるわけであるが、それがこうした動きになって現れていることになる。しかし、残念ながら物質人間の筆者の元にはまだ届いてはいない。それをどう物質現場にまで引き出すか、それが筆者の今後の課題となっている。

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