火曜日   異次元回廊
P100 平成25年1月15日(火)

 今年は「修復と構築」がテーマとなったが、かなり厳しい始まりとなっている。今の状況では修復することすら出来ないのではないか、そんな状態が続いている。昨年の確認の年が、あまりにも鮮やかな展開となって進んだので、そのまま新宇宙へ突入していくというイメージが定着し始めていた。世の中では既に、今年からは新文明が始まるなどと、わかったようなことがおおっぴらに言われ続けている。ハルマゲドンで失敗した連中が、それに懲りて早めに後始末をし始めた、といった感じである。
 地球が消滅するだの、自然破壊が致命的なものになるなどとさんざん脅かしておいて、何事もなく終わってしまうと、今度は手のひらを返すように新文明、新宇宙と騒ぎたてる。確かに昨年の末から仕組みが新しい段階に入って、次の大きな領域に拡大したことで、新しい展開になっていくようなイメージがあることはある。
 しかし、その明るく華やかなイメージの裏では、今までにない重圧がかかってきている現実もある。昨年の末に筆者は面談の予約がこなせなくなったばかりではなく、仕事納めで事務所に出勤することすら、できない状況に追い込まれていたのである。事務所には来年も出掛けられなくなるかもしれない、と危惧していることも告げておいたが、その通りとなって初詣すらできなかった。
 これは老化では決してなく、突出した仕組みに対する反撃の重圧なのである。明るく良いイメージが先行してしまうと、反発の厳しさに耐えられなくなってしまう。世の中で言われている新文明は、旧体制のものだということの再確認をする必要がある。本年は修復と構築、果たして出来るであろうか?
 神界からは昨年末にも、佐田にとって新年は相当厳しいものになる、そう言われていた。自分の身体の感じや動きの悪さから、事務所を住まいのある上尾に移そうか、そんなことを自分で考えたりするくらいだから、相当な重圧だということになる。巡回行のようなものばかりではなく、事務所通いすら厳しくなりそうな予感があるのである。それを老化のせいにすることは出来るけれども、やはり仕組み潰しの重圧であるととらえなくてはならない。
 今年は七十才、まだまだ引っ込む年ではないし、仕組みは総合先導役の年齢に換算すると百六才まで続く。仕組みは神界コースで進行しているので、旧体制のパターン化された仕組み潰しの設定に惑わされることはないけれども、生きている限りは投げ出さない方がいいに決っている。ここまでやって投げ出すと、破滅破壊が待っているだけなので、せっかくの苦労が元の木阿弥になってしまう。そのようなことだけは先導役としてやってはいけないことだから、なんとか手探りして乗り越えていくつもりである。本来仕組みは楽しいものなのだから。もよろしくお願い致します。

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