火曜日   異次元回廊
P108 平成25年3月12日(火)

 仕組みは大きく進展しているが、あまりにも大きく、人間離れしているために、解説しきれない状態が続いている。拡大する領域は、太陽系や我々の宇宙から遠く離れてしまっていて、こちらの仕組みにすらかかわりが薄れている感じである。遠いよその宇宙のことをいくらくわしく解説してみたところで、我々の地球や人間社会とはまったく関係がないので、取り上げにくいのである。
 どんどん広がっていく廃墟の向こうからは、先行している仕組み宇宙がたくさん出てきているが、それとても太陽系とは直接の関係がない。もちろん我々地球人類の仕組みがそれらを呼び出しているという現実はあるけれども、物質人間レベルでは総合先導役の領域にかかわっているだけで、会員や仕組みメンバーと直接結びつく形にはなっていない。
 そこらあたりをどう地球人類の仕組みとからめていけばいいのか、我々の世界や生活とからめていけばいいのか、扱いに困る状態が続いている。今年の課題である「修復と構築」との関連に関しても、物質人間社会の修復や構築ではなく、宇宙の修復や構築に仕組みの中心が偏っているため、調整に苦慮しなくてはならなくなっている。
 我々は物質人間世界を離れては生きられないし、そこでの生活にかかわりがなくては意味もないので、仕組みをもっと身近なものにしようとしてはいるのであるが、なかなかうまくいかないでいる。我々の太陽系、そして地球の人間が、仕組みの中心にいることは間違いないのである。しかし、仕組みの現実は宇宙の彼方へ進み過ぎている。
 それをどう身近なものにすればいいのか、それが今後の課題になってしまっているようにすら思える毎日である。もっとも今は寝サイクルの活動休止状態なので、情報やエピソードが沈潜してしまっている。そのために躍動する感じが出せないのであるが、仕組みの方はどんどん拡大していくから困るのである。
 仕組みが拡大する躍動感には素晴らしいものがある。よみがえってくる宇宙やメンバー、あるいは魔的な旧体制から善的な新体制へ生まれ変わっていく展開には、心躍るものがあることは間違いない。そして、廃墟の整理をして発生の源に回収することができていることの、確認もできるようにはなってきた。そこの部分の解説がうまくできるといいのであるが、現段階では中途半端であるため、こちらももう一つ乗り切れないのが現状である。

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