月〜金曜日   公武合体終了まで
P6 平成25年7月23日(水)〜

 七月の後半になってやっと問題の背景がわかり始めてきている。それは今後の課題ということでしかないけれども、仕組みが新しい段階に入るという意味合いのあるもので、すぐにどうこうできるというものではなかった。さらにレベルや規模を拡大しないと対処できない課題が立ち現れてきているということになるが、その調整にはしばらく時間がかかるのではないかと思われる。
 隠れている大物が姿を現してくれば、それからの展開はまた違ってくるのかもしれないが、現段階ではまだ十分には対処できてはいない。自分の存在や仕組みの動向すらもが揺らぐほど厳しいもので、それを乗り越えることは容易なことではないと感じられる。しかし、道や方法がないということでは絶対にない。今までの経験からそのことは断言できるし、道や方法が見つかるまで諦めたり、投げ出すことはしないつもりである。しばらく待ってもらえば、いずれは次の展開へと移行することができるようになると確信している。
 現段階では世界に引き継がれた行政府の仕組みの動向は、次の展開の波に飲まれて見えなくなってしまっている感じで、もう一つはっきりしていない。旧体制の仕組み潰しの仕組みが暗躍していて、それをつかまえることも現段階ではままならない状態である。このコーナーで続きを書き継いでいくつもりでいたのであるが、東照宮巡りも明確なものにはなっていないし、徳川家康公の行方もわからなくなってしまっている。そのためこのコーナーには仕組み小説「闇と光」を持ってこようと思う。
 もともとこのコーナーは、仕組みがらみの小説を連載するために設けられたものだったし、それが終了したとしても、まだ関連の仕組み小説が残っている。この小説は色地獄三派のゴミ捨て場小説とは違うが、仕組みには深いかかわりがある。作り物ではあっても、求道や仕組みの参考にはなるものなので、こうして書き続けているけれども、長いものだしブツブツ切れているので、あまり読まれていないのかもしれない。新しい展開が始まるまでの間とするか、そのまま終わりまで続けるかは別として、しばらく楽しんでもらえたら幸いである。

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