月曜日   第三期の仕組みの前段階  
  P8 平成17年11月21日(月)  

   仏界コースの先導役であられる創価学会出身の戸田城聖師のことを書こうとし続けているのだけれども、魔神仏界の陰の五女妖怪体制の背後操作のせいで、なかなか書かせてもらえない。仏界コースというのは、動物が進化してたどる道筋である。それに対して霊界コースというのは、植物が進化してたどる道筋、このことはもう何度も繰り返して言ってきたことである。
 それに対して五女妖怪コース、つまり機械宇宙の支配体制は、動物と植物を掛け合わせたロボットが中心になっているため、どうしても仏界や霊界の背後からの支配や操作を受けやすい作りになっている。特に仏賢者の場合は人間が混ざるので、妖怪体制の本拠地に引き込まれやすくなる。だいたい人間の科学者は、自分の身体を脱ぎ捨てて、動植物ロボットの身体に乗り換えるため、ほとんど機械体制の奴隷と言ってもいいものに成り下がってしまっているのである。
 宇宙の父神支配体制の始まりである、アキツヒコ大神とアキツヒメ大神の場合、すでに五女体制から身体を借りる約束事が成立していた。父神人間科学者体制は、最初から五女機械体制の支配下にあったことになる。そして二代目からはもう五女体制のもどき父神母神となってしまっていて、ほとんど人間の出る幕はなくなってしまっている。それでも宇宙の管理システムや表現体ロボットは、物質人間科学者の受け持ち分担領域であるので、どうしてもそこに支配体制の主役があるようには見えるけれども、そこは支配体制の責任逃れの設定であるにすぎない。
 こうして書いてきても、未だに戸田師のところに到達できないが、要するに仏界コースを仏賢者体制とする釈迦仏教に対して、生命進化の仕組みの先導役として、その正しい道筋を切り開こうとされたのが戸田城聖という方なのである。だから彼は仏にも如来にもなっておられない。また創価学会が、賢者ロボットの象徴である僧侶を立てない宗教のように見えるのも、そこらあたりに理由があると思われる。
 創価学会は本尊がない、というようなことも言われていたような気がするが、それは仏や如来を立てないからで、彼らは生命進化の本道を歩もうとしているのである。つまり動物が進化していく過程を正しくとらえて登っていこうとしているのである。生命進化の行き着く先は仏ではなく神なのである。仏教が神より仏を上に置く教えを説いたために、仏界が混乱をきたしてしまっている。
 仏界には天部の神があるが、その神は霊界の神より格上ではあるけれども、神界の神より格下である。仏界の如来、つまり仏は仏界の天部の神よりも機械体制下では格上かもしれないが、神界の神の上に立つことはできない。そのことは異次元で確認してもらうしかないが、そうした真実を隠すために異次元各界のルートが閉ざされ、交流することもままならない状態だったのである。
 その不都合を正すのが仕組みというものであり、現在は各界の先導役方が懸命に努力を続けておられる。そのお一方が戸田城聖師という方なのである。
 
 
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