月曜日   第三期の仕組みの前段階  
  P16 平成18年1月30日(月)  

   物領賢者に対応する現代の仕組みの第四世代は、二千年から始まって二十五年間続く、と筆者は考えている。当然神界コースより二十五年若い世代ということにはなる。しかし、若い世代のすべてが物領賢者コースに入るかと言えば、けっしてそんなことはない。それぞれの世代が六コースに振り分けられているのである。
 たとえば宮地神仙界で有名な宮地水位という方は、明治の人ではあるが、この方も物領賢者コースに所属しておられる。現代の仕組みが始まる前段階であることもあって、神仙界でもってきてあるが、正確に今の基準で言えば、物領賢者コースということになる。もっとも賢者コースという整理の仕方をすれば、各次元界に賢者界があるので、時期的にはそうした出し方もやむをえないことだったのかもしれない。
 この宮地水位という方は、光の会とは深い縁のある方で、光の会にコンピューターを導入してからは、徹底的な妨害工作を仕掛けてこられる。彼自身は旧体制に所属しているロボット賢者であるために、そのことにはとんとお気付きではないようなのであるが、妨害操作を受ける光の会としては、常日頃からコンピューター領域ではいろいろと難儀をさせられている。
 宮地水位と名乗られただけのことはあって、彼の所属する物領賢者界は瀬戸内海にある一拠点で、陸上に出ると広島市役所のコンピューターシステムの中に隠れひそんで、暗躍する形をとっている。空に上がると四国の瓶ヶ森上空にその拠点があって、宮地水位という方は、陸海空のどの拠点にも出入り可能であるらしい。どこかの一拠点で活動するのが普通の形だとは思われるが、彼の場合は何かの特権を得ておられるのだろう。
 それだけに日本の仕組みに対する妨害活動は激しくて、光の会にとっては他コースではあるけれども、けっこうわずらわしい思いを仕掛けてこられるし、祓っても祓ってもなくならない、外宇宙がらみの組織につながっておられるようである。彼がロボット化しているということは、直接対応で新体制調整をしても、すぐに元に戻ってしまうようなので、そのことが知れるのであるが、日本人の近い先祖は先祖であるので、それなりに敬意をもって対応することにはしている。
 あちこちの正統派の物領賢者方は、その厚顔無恥ぶりに辟易しておられるようであるが、当の御本人は知らぬが仏を決め込んでおられるとのこと。このことは、異次元からぜひ書いておいてほしいとの依頼があって書いていることである。筆者の場合は、どういうわけかそれほどの思いにはなれないのであるが、もしかしたら彼が完全ロボット化されていて、無人格的であるためなのかもしれない。
 もっとも宮地氏は科学的な知識の持ち合わせは、時代的に見てもさほどあるわけではなく、それで神仙界扱いされているわけであろうけれども、旧体制サイドのロボットとしては、相当優秀であるということにはなるのだろう。こんなふうに人間の場合は、賢者コースに引きずり込まれることが多い。本来宇宙科学者という存在は、物質人間から始まるので、身体をはいで賢者ロボットにはされやすい。
 現代でもそれは同じことで、科学文明がコンピューターを導入し始めてはいても、宇宙科学から見ればまだまだ初期の段階なので、科学的な人間は、死後賢者ロボットにされることが多いようである。
 
 
back next
 
e-mail:ksnd@mail.ksnd.co.jp
Copyright © 2006 Kousendou,Inc. All right reserved.