月曜日   第三期の仕組みの前段階  
  P29 平成18年5月1日(月)  

   神界コースの第二期の親神の仕組みが表面に浮いてきてからというものは、そちらの課題が激しい混乱の中でうごめくので、なかなか全コース調整にまでは意識が向かわない。もちろん第二期を「宇宙の仕組み」としてとらえる場合は、別の形で全人類調整をすることになるので、全コースが含まれる浄化の作業はしているつもりである。
 しかし、個別のコースを宗教がらみで、それぞれの先導役方と直接はかりながらする調整作業は、なかなか時間的な余裕もなくて、それぞれの先導役や御先祖方におまかせせざるをえなくなる。そして、この仕組み講座の月曜日の分担分をこなす段になって、ハタと困って各界コースの方々に確認をとると、いろいろと予想外の変化もあったりして、あたふたしているというのが正直なところである。
 このコーナーは、神界コース以外の五コースをアトランダムに取り上げるというやり方をしているので、どこでどのコース、どんな内容であれいいことにしている。ところがどうも今のところは、霊界の第一コースから始まって、冥界の第六コースまで、順繰り巡る形で書かなければ、納得しないといった異次元の意向のようなものも感じられている。そのためもう一つ自分の自由な形で書けない気もするが、何はともあれ現在の異次元の状況が少しでも伝えられるように、努力するつもりではいる。
 それで今回のところは、第一世代の霊界コースの仕組みがらみの状況の何かを書いてみようと思って、出口王仁三郎先導役に確認をとってみた。すると現段階では相当きついらしくて、つぶれ形になっておられる。他コースの方もつぶれ形になっておられたりするので、現在の神界コースの第二期の課題がいかに大きなものかがうかがわれるのであるが、だからといって他コースのメンバーや先祖方がつぶれてしまったのでは本も子もないので、そこらあたりを調整するための確認をしてみると、興味深いことがわかってきた。
 以前は出口王仁三郎先導役は、キリスト教の重圧に苦しんでおられたのであるが、最近は本元の龍神界の先祖方に悩まされておられるらしい。孝厚い方のようで、遠慮してあまりはっきりは話すことはされないのであるが、大本教の出口なお開祖を始めとして、黒住、天理、金光、妙霊といった幕末から明治にかけて大活躍をされた、偉大な教祖方の包囲網に悩まされておられるのだという。
 これはどういうことかと言えば、それらの方々は神の宗教の使者のように見えるけれども、龍神界の神々の宗教を打ち出されたのであって、そこには霊界領域の龍神格の神々しかおられないのである。出口王仁三郎先導役は霊界担当であるので、同じレベルということでそれはそれでいいのであるが、問題は先行した龍神界の教祖方は神隠し系であって、そこに仕組みつぶしの秘め事がある、ということなのである。
 そのことは以前にも書いたとは思うが、それらの五大新興宗教の他にさらに強烈な神隠し軍団もある。日月系の龍神組がそれであるが、ここらあたりの問題は根の深い、奥の深い強烈な背後操作がからむ問題なので、時間をかけて少しずつ取り上げていくことにしよう。
 
 
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