月曜日   第三期の仕組みの前段階  
  P30 平成18年5月8日(月)  

   光の会の年二回の大祭が、五月の連休期間中に新潟の海岸で行なわれた。それに合わせてということでは必ずしもないと思うが、今まで見えなかった仕組みの欠落部分が浮いてきた。これは第三期の全コースの仕組みとはまた別のものなので、ここで取り上げる必要もないのではあるが、かなり重要な問題なので、早い目にこちらで発表しておくことにした。公表するとそれなりの動きが出ることにもなるので、仕組みの進展にとっては好ましいからである。
 この件は、このコーナーでは霊界コースがらみの悩ましい問題となっていた、幕末明治の新興宗教集団と深くかかわり合っているので、その意味でも早い目にここで取り上げたくもなっているのである。というのもそれらの新興宗教集団の見え方が、まったく違うものになる可能性があるからである。龍神界がらみであると同時に、神隠し系の強烈なグループであるように見えていたのは、表面上のカモフラージュであって、本体はまったく違う仕組みを背負わされているように思われる。
 その実体を暴くことができるかどうかは、今後の課題ではあるのだけれども、取り組まなければ進展させることもできないので、やるだけやってみるしかない。体制サイドの強烈な防衛策が講じられることになるに違いないので、かなりの危険と困難がつきまとうことにはなるのであろうが、今さらそうしたことに臆していても始まらない。
 前置きはそれぐらいにして、事の内容を明確にしておくと、人類の仕組みで欠落していた部分が判明した、ということなのである。つまり十神界の内で父神と母神の仕組みが隠れて見えなかったのである。今まではそれは体制側のものなので、仕組みとしては存在しないと思い込まされていた。それで不思議も感じないでいたのだけれども、仕組みが進行してレベルが高まっていくにつれて、やはり欠落しているものが気になり始めてきていたのであった。
 人類の仕組みは地球物質人類のみのものではなく、前段階の木星人間、さらには後段階の水星人間の仕組みがある、ということがわかってきている。その内容を解明すればするほど、十神界調整というものが仕組みの根幹部分になっていることが、明確にならざるをえない。そうなると欠落している父神と母神の仕組みもどこかになければならなくなってくる。
 地球にはムー、アトランティスでスサノヲとキクリヒメ、縮図日本にスセリヒメとオオクニヌシの仕組みがある。木星にはアメノトコタチとワカヒルメの仕組み、未来の水星にはそれとセットのコトシロヌシとヒツジヒメの仕組みがある、と思われるのである。それでは残りの父神イザナギと母神イザナミの仕組みは、いったいどこにあるのであろうか? これが欠落した仕組みの見えない謎であったのである。
 この部分が今回思いがけない形で見えてきたのであった。一つは縮図外の外国の父神イザナギの仕組み、もう一つは日本の幕末明治期の母神イザナミの仕組みである。外国のものは古代遺跡がからむ壮大な仕掛け、日本のものは明治維新がからむ、これも日本においては重大な変革の要になったものなのである。
 それら父神と母神の仕組みは、縮図の外と内のきわどい現実をもろにからめて展開していた、と思われるのである。この部分は外国でも日本でも仕組みの中間領域にあって、もうひとつ仕組みとのかかわりが明確ではなかった。それでも仕組みにもろにからんでいる性質のものであることは、常識的にとらえられていたものではあったのである。今後この問題がどう解明されていくことになるか、非常に興味深い。
 
 
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