月曜日   第三期の仕組みの前段階  
  P32 平成18年5月22日(月)  

   仕組みはつぶされるためにある、とでもいうような厳しい状況が続いていて、この仕組み講座の著述を続けることすら、かなり困難になってきている。それでも何らかの仕組み情報は出していかなければ、筆者の立場もなくなるので、こうして書いてはいるのであるが、仕組みつぶしの妨害はかなり激しい。
 だいたい人間がここまで宇宙浄化宇宙変革の仕事をするということがおかしい、と以前から思い続けてもいるし、そのことの確認も異次元にし続けたりもしているのであるが、やれる者がやれるだけやればいい、とでもいった反応しかなくて、そこらあたりに仕組みの性質というか、仕組みの何たるかが反映されているように感じている。
 このコーナーは第三期の課題の先取り部分であって、その部分を無理矢理やらされた事情があったのだけれども、やればやったでやり過ぎにもなるらしく、今度はつぶしまくってくる。やらせてつぶす旧体制の手口はよく知っているつもりではあるが、人間には人間の立場もあって、なかなかあちらの都合だけでは動けない。
 異次元各界の先祖方は、それぞれのコースでそれなりに活動しておられて、仕組みを担当している太陽系の役目は、信じられない高みにまで昇っていると言えるのであるが、やり過ぎてきついのが現状ではないかと思われる。だからといって休むとか、ペースを落とすということも、こちら側からはやりにくい。仕組みつぶしの大勢力が、無限の時空から覆いかぶさってくるのが仕組みの形なので、それをやり抜く努力を皆ですることになる。
 ところがやればやるだけさらに膨大な領域に拡大し続けていくわけで、その果てしのない課題に根負けしそうになる、というのが正直なところであろう。それにしてもよくここまで時間をかけて広げたものだと、その機械性にあきれるばかりである。この廃墟の大掃除ぐらい機械にやらせれば、という意見は当然のことながら以前からあるわけであるが、機械が支配体制を築いている場合、それが実現可能なことであるかどうかは、論じるまでもないことではあるまいか。
 機械であろうと、それが生命体を持ってしまえば、永遠の絶対支配体制を築き上げることもするわけで、機械が製作者を上回る能力を身につけたら、その機械体制を解消することなどできはしない。映画マトリックスの救世主が機械的な誤差から生み出され、結局は機械の中に回収されてしまうロボットであるに過ぎないように、機械化してしまった宇宙体制を切り替えることは、容易なことではないのである。
 なぜその体制を変革しなければならないのかといえば、無限に廃墟化した領域を機械が支配しているにすぎない、というのが宇宙の実態だからである。永遠に機械が機械宇宙のコピーを生産しては、無駄なエネルギー消費を繰り返している。無限の何物かが機械に食いつぶされてしまって元に戻れない。その悲惨な形をなんとかしたい、というのが仕組みの動きというものなのである。何度も同じことを言い続けているようではあるけれども。
 
 
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