月曜日   第三期の仕組みの前段階  
  P34 平成18年6月5日(月)  

   先週書いた筆者の物領賢者コースの指導霊について、説明不足があったので補足しておこう。指導霊という異次元の存在は、もちろん賢者界の住人であるが、賢者にもいろいろ種類がある。術界、仏界、霊界、そして幽冥界にある物領賢者界、さらには冥界の魔的な神賢者といった具合である。そうした賢者方が物質人間に指導霊としてつく場合は、五大(六大)要素の内の体(たい)要素につくことになる。
 生前名の肥田春充氏は幽冥界の物領賢者で、筆者に役目でつけられる以前は、地球の中心基地のロボット生産工場で働いておられた。このことは仕組みシリーズのどこかに書いたはずであるが、真実を求めておられたためか、落とされて工場労働者として重労働を強いられておられたとのこと。その方が筆者の指導霊となられたのは、仕組みが第四世代の物領賢者コースに移ったからであった。
 神界コース担当の筆者に、若い世代の物領賢者コースの課題が来るのも変な感じではあったのだが、人類の六分の一でしかない神界コースのみで仕組みが成り立つはずもない。そう思い直してお付き合いをさせていただいた。しかし、それは縮図用の担当者であって、第二期用の地球担当の指導霊となられた方もあったのである。先週はそれを木星先祖の白人で、父系と書いてしまったのであるが、くわしく説明すればその方の前に、じつはアトランティス系のアメリカインディアンの先祖がつけられたのである。
 神界コースの場合は第一期の縮図の課題が終っているので、物領賢者対応の課題も地球規模に拡大していた。だから肥田氏がつけられる前に、米国のインディアンの先祖が最初につけられたのである。この方も肥田氏と同じように、地球の中心基地のロボット生産工場で働かされておられた。アイオワのナバホ族の方なのだそうである。
 この方はインディアンとして生涯を終えられた方で、必ずしも科学教育を受けた方ではなかった。賢者組に入っておられたので、第二期に入って四年目のその当時はちょっと不思議な気がしていたが、今確認してみると、保護地区におられたため十分な科学教育は受けられなかったそうである。しかし、科学にかなり興味を持っておられたらしい。それで死後、物領賢者の基地に落ちつくことになったとのことであった。
 しかし工場労働者というのは、本当のところは賢者でも科学者でもないため、その方の指導霊という触れ込みで、中心基地の賢者代表であった木星賢者の方が、インディアンを追い払うようにして、筆者担当となられたのであった。もっとも木星賢者ということになると、アトランティスをつぶしたグループということになるので、そうしたことの調整も含めての担当ということであった。
 この方々も地球レベルでの第一段階目の物領賢者の課題をこなし終えて、いずれも進化して神格を得ておられるのであるが、肥田氏の問題があったので、最近はしばらくお付き合いがなかった。それは筆者の場合は、地球レベルから縮図の課題に入らなければならず、外国の方々が終ってから日本の肥田氏対応となって、氏が縮図から世界へと役目を広げて太陽系の役目を終えられ、宇宙へと昇って行かれたので、改めて太陽系に残っておられる指導霊神のお二方とのつながりが復活してきた、ということだったのである。
 
 
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