月曜日   第三期の仕組みの前段階  
  P36 平成18年6月19日(月)  

   先週、宮地水位氏に列子がからんで物領賢者が神仙に祭り上げられている、という意味のことを書いたところ、そこらあたりの背景に動揺が起こったらしく、一週間が過ぎてみたら列子が老子に代わっている、という興味深い変化があった。宮地氏が筆者の賢者分析を理解され受け入れられたことが、生命進化の仕組みごとを一歩進める効果があってのことらしい。
 老子は列子の二、三百倍力が強いということで、宮地封じのためにお出ましになった、ということだったのであろうが、この老子は多いときで五万五千体ほどに分かれる、と言われている。この度宮地氏についた老子は、その内の五百番目ぐらいの序列にある一体らしい。老子という方は、太陽系の人間レベルでは最も高く宇宙を昇った賢者であり、そのパワーは相当大きなものがある、と言わなければならない。
 宮地氏は老子パワーに押さえ込まれて、瓶ヶ森の神仙に祭り上げられてしまうようであるが、神仙になれるということは、宮地氏がまだ自分のミタマを食いつぶされていないことを意味する。食いつぶされてしまえば、仙人に格落ちするしかないが、じつは老子はもはや自分のミタマが食い尽くされてなくなってしまっている、とのことである。もはや神仙にもなれないロボット賢者と言わなければならない。
 しかし、その背後には五女体制の組織があるので、油断をすると宮地氏も自分のミタマを食われて完全なロボット賢者になって、皮をはがれて動植物かけ合わせの賢者用としてかぶせられることにもなりかねない。賢者コースとしては、賢者パワーが得られればミタマなんかなくてもいい、ということにもなるかもしれない。しかし、生命進化の道筋から見れば致命傷ということになる。
 宮地氏はアトランティスからの引き継ぎメンバーである弥生人の流れであるらしい。仕組みを引き継ぐということが、具体的にどのようになされているかわからないのであるけれども、我々が期待感を抱いて受け止めようとするほどには、きちんとしたものであるようには思えない。人類が進化していく、という意味ではそれなりの働きがあるのではあろうが、仕組み的に見ると必ずしもいい形にはならないような気がする。もっとも仕組みがここまで大きくなると、その課題も大きくなるのでこなすのが大変になってきている、ということでしかないのかもしれないが。
 アトランティスの末裔であるインディアン系の物領賢者として筆者がらみになっている方も、進化を達成して神界の神にはなっておられるが、引き戻されてキリキリ舞いするような状態が続いているとのことである。アトランティスの仕組みと縮図日本の仕組みとの間には、どうも変なところがあってすっきりしないのであるが、そのことはやはり間に父神と母神の仕組みが、体制のエネルギー補給の形で介在しているからかもしれない。
 北米の方は、神に進化されても物領賢者界のために働いておられるわけであるが、南米のほうから神隠し賢者グループの攻撃や圧迫があって大変なのだそうである。つまり、賢者同志の責めぎ合いがあちらでも同じように進行している、ということなのである。
 
 
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