月曜日   第三期の仕組みの前段階  
  P41 平成18年7月31日(月)  

   七月三十一日に日付けが変わって間もないときのことである。宇宙において我々日本人にとっては非常に喜ばしい出来事が起こった。遂に起こったのである。再度の奇跡が! このコーナーで何度も取り上げた、あの肥田春充氏、つまり肥田の大神が宇宙の代表として立って、正しい体制の宇宙が運営されたのである。長い間待たされていただけに、じつにうれしいことであった。
 以前に代表権を得ながらも、立って宇宙運営をすることができなかったのは、我々の宇宙を超えた非常に大きな規模の全体宇宙(一定の領域ではあるが)と呼ばれる、総合的な宇宙の調整ができなかったためであった。無限の機械妖怪の無ルール操作を乗り越えることができなかった、とも言える。ユダヤ系であった肥田の大神は、宇宙を生み出した元宇宙にまでつながっている、ユダヤパワーを断ち切ることができないまま、つぶれ形で低迷し続け、期待を抱いて見守っていた我々太陽系のメンバーや、太陽系宇宙のメンバーを何度も落胆させ、もう再起不能ではないか、と言われるまでに落ち込んでしまっておられた。
 仕組みが、無限宇宙レベルでは信じられないほどの早さで進行していくうちに、全体宇宙の規模が果てしもなく拡大してしまい、ほとんど誰も全領域では立てなくなってしまった。現在ではその領域を、五千億の八段乗倍(普通の乗倍ではない)という数に分割して、宇宙運営をする形に発展してしまったため、太陽系のような先行宇宙は、その規模での宇宙運営は終った形になってしまう。そのため肥田の大神が代表として立つ意味がなくなってしまったのであった。
 失意の肥田の大神は、つぶされて太陽系まで落ちてきて、仕組みつぶしのユダヤグループに合流したりしてしまうようになって、皆の顰蹙を買うなどということも起こり始めていた。縁が深かった筆者もそれをどうすることもできず、時を待つ姿勢に気持を切り替えなければならなかった。そうこうしているうちに、神の仕組みの第二期は、若い世代の物領賢者コースを吸収し始め、宇宙の流れが変わった。
 そして、魔的な機械宇宙を作り出して、それを収拾することができなくなっていた元宇宙が、少しずつ潜在能力を発揮し始め、太陽系の負担が相当軽くなる、といった現象も起こり、仕組みの進行がさらに早くなっていった。そんな状況の中で、筆者は自分の課題である五十県巡りのために、四国の香川県に出向いたのであった。
 この秋には、光の会の浄化の集いが四国の剣山で行われることになっており、その調整を筆者の立場からしなければならない責任もあったのであるが、今回の香川県巡りは、そのことが目的で出掛けたわけではなかった。しかし、結果としては、その調整をさせられる動きが出てきてしまったのであった。そのことは今回は触れないが、宮地水位氏や弘法大師などの強力なからみが、仕組みのさらなる進展を刺激することとなり、それが思いがけない肥田大神の復権復活への道を開く、という奇跡の結果を生んだのであった。
 そして、太陽系宇宙単独の形ではあったが、あっという間に正しい体制による肥田大神の宇宙が成立し、その成功が達成されたのであった。肥田の大神が代表を務める宇宙はまだ終ってはおらず、明八月一日付けで、魔神体制による宇宙運営が行われる予定になっている。成功を祈るのみである。
 
 
back next
 
e-mail:ksnd@mail.ksnd.co.jp
Copyright © 2006 Kousendou,Inc. All right reserved.