月曜日   第三期の仕組み情報  
  P9 平成19年10月22日(月)  

   仕組みというものは、宗教とは違って得体の知れないもの、そういう言い方をせざるをえないのかもしれない。宗教の場合は一定の形、つまり教祖や祈りの対象があって成り立つものだが、仕組みの場合はそうしたものを越えてしまうので、とっかかりがなくなってしまう。宇宙浄化宇宙変革などというものが、我々のような物質人間に何のかかわりがあるのか、と言われればそれまでのことである。仕組みごとをやったからといって現世利益があるわけではないし、それだけで世の中が良くなるわけでもない。いったい何のためにそんなことをやらなければならないのか、ある意味ではまったくの無駄ごとであるに過ぎないとも言えよう。
 ところがそうしたものでしかないにもかかわらず、仕組みごとをやらずにはいられない者がいる。いったい何故なのか、どこにそんな必要性があるのか、などと問い掛けてみても仕方がない。とにかくやらなくてはならないのである。何をやるのかと言えば、仕組みごとと言うしかないのであるが、その仕組みごとの中には、我々の世界を、宇宙を動かしているエネルギーがあって、それに反応している人間がいるということなのである。
 宇宙は、我々の世界は、今大きな変革の中にあって、その変革を担わされている地球人類がいる。一般の人間にはわからないことかもしれないが、次元の違う世界とのかかわりの中で進行している、宇宙浄化宇宙変革にまともに取り組まされている人間がいるのである。気違いごととしか見られないにしても、宇宙のある領域には、そうした仕事をしなければならない部署があるのである。良いとか悪いとか、認める認めないと言うことではなくて、そうした現実もあるということなのである。
 それをわかってもらいたいわけではないのであるが、そうした仕組みごとは一般をも巻き込んで動いている、そのことを言っておく必要はあるのではないかと思うのである。なぜなら仕組みは一般の人類全体にも及んでいて、意識するしないは別として、宇宙浄化宇宙変革の作業を無意識の内にさせられているからである。そのことは物質生活を終えて住まいを異次元に移してから教えられることになっているが、今までのところそれに異論を唱えられたり、拒絶されたりしたことはほとんどないので、まずまずの進行だろうと考えてはいるのだけれども、やはり誰でもが少しは自覚しておいてもらいたいような気はするのである。
 というのもこれからはどんどん機械化が進行していくわけだし、その中で宇宙的に正しく生きていく方向というものを、いくらかなりとも知っておく方がいいように思えるからなのである。しかし、世の中は旧態依然とした形を維持しようとするエネルギーの方が強くて、なかなか思うようにはいかないでいるところである。そこらあたりに宗教の働きがあるのかもしれないが、異次元との調整がどこまで正しく行われるかによって、その働きにはそうとう大きな開きが出てくるのではないかと思われる。
 
 
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