月曜日   第三期の仕組み情報  
  P14 平成19年11月26日(月)  

   異次元の先祖、本日はアンネ・フランクさんを取り上げてみよう。あちらからの働きかけがあったからである。ここらあたりには旧体制の操作のようなものが感じられる。アンネさんが出る前はアインシュタイン氏を取り上げようと思っていたからである。前回のレーニンさんを含めて三名はいずれもユダヤ系であるため、旧体制の背後操作であるように思われるのである。
 そのことはともかくアンネ・フランクという名が浮き上がってきたので、確認をしてみると、アンネさんは驚いたことに木星におられて、八十五才の老婦人になっておられるとのことだった。どういうことかとお尋ねしてみると、ドイツの記念館で人形にされているのが嫌になって、二、三年前から木星にいるようになったとのことであった。八十五才というのは地球時間の調整がなされてのことらしい。記念館でのアンネ人形は「アンネの日記」に併せて作られた少女であって、ユダヤ教ということであれば、当然霊界人形ということであったろう。
 なぜ木星におられるのですかと聞いてみると、成長しない自分に違和感があって、人形化と戦うようになったとのこと。そして、二、三年前からその戦いに勝てるようになって、自由になったと思ったら木星に来ていたのだという。興味深い話であるが、どうもそこらあたりのことがもう一つ明確ではないように思われたので、少し調べさせてもらうことにした。
 今木星のどの領域におられるのですかとお聞きしてみると、しばらく何のことかわからなかったようであった。何度かの問答で神界ですかとたずねると、戸惑うように神界ですと答えられた。本当ですかと信じられないように再確認する私の心は、喜びに満ちてもいる。しかし、その状態は長くは続かなかった。少し時間をおいて改めて確認してみると、混乱しているような感じで、本当は霊界でしたとのお答えであった。
 それから二、三日後のことであったが、今はドイツの元の記念館に戻っている、という返事があって、引き戻されたのですかと問うと、そうだと言われる。帰りたいわけではないが、力負けして再び人形にされてしまっているとのこと。ユダヤ系ともなると金井南龍先生の場合でもそうだったように、こうした過程を終了して宇宙へ抜け出していくことは大変なので、人形に戻ることにされたのですかと意地の悪い質問をしてみた。するとそんなことはないと、反発して木星に上がられた。
 木星の場合は地球から見ると下位にあって、上がるというよりは下がるのではあるが、褐色系の一神教やアトランティス流れの白人系は、木星から降下した方々なので、過去の木星の仕組みのツケを払わなくてはならないのである。地球生まれは、神界コースは直接太陽へ、霊界コースは水星に昇ってから太陽へ向かうのである。仏界コースの場合は金星と火星だが、難しい問題があるので、ここでは触れない。
 ユダヤの課題をこなすためもあって、アンネ・フランクさんは再び木星に上がられた。仕組みのことはご存知だったし、佐田のことも木星メンバーであれば知らずにはいられない立場のはずで、最初に木星に上がった頃から知ってはおられたらしい。しかし、ユダヤ教の立場から神界に向かうことはできず、霊界にとどまっておられたらしいのであった。地球で神界調整をされてもおられたようで、木星に上がると木星の神界にコースを変えられ、太陽を経由して正しい体制の星の一番上まで昇って行かれた。それだけの実力はおありのようであった。
 しかし、ユダヤ民族の特別な立場は重く、有名税のツケも厳しい。日を変えて動向をうかがってみると、またドイツの記念館に降りておられた。ドイツはあまり好きではないと言われるのも当然のことなので、イスラエルに帰られることはないのですかと問うと、イスラエルの建国時より、そちらにはときどき帰っておられるとのことだった。一度神界の芽が出ると、旧体制やユダヤの締めつけや封じ込めがきつくなる。壊されて前より厳しい人形にされてつなぎ止められることになる。それをはねのけて本来の自分を取り戻すことができるかどうかが求道であり、仕組みでもあり、さらには進化ということでもあるのである。
 
 
back next
 
e-mail:ksnd@mail.ksnd.co.jp
Copyright © 2007- Kousendou,Inc. All right reserved.