月曜日   第三期の仕組み情報  
  P17 平成19年12月17日(月)  

   アインシュタインという方は、誰知らぬ者とてない偉大な科学者で、その偉業は金字塔を打ち立てているとも言えよう。ユダヤ系のドイツ人であったが、ナチスの毒牙を逃れて米国民として生きた方である。日本にも一九二二年に来日して、日本に対する思いを語られた、ということも伝えられている。そして死後彼の脳は取り出されて、保存されている。(註参照)
 表現体の一部を奪われたということは、生命体としては致命的なものとならざるをえないが、最近では仕組みエネルギー調整で、相当自由がきくようになってきているようである。本来なら脳のない人間などというものは、エネルギー状態で滞ってしまっていたはずである。
 アインシュタインさんは、今はフロリダ半島の南端の地下にある物領賢者の基地で、後進の指導をしておられるとのことである。しかし残念ながら、この方も有名税を払わなければならないらしくて、仏界系のお人形さんであられる。物領賢者の基地は幽冥界にあって、仏界領域とは違うわけであるが、アインシュタインさんはその基地に特別の世界を与えられて、同じ仲間方と楽しく生きておられる。
 脳を物質世界に奪われてしばらくは、保存されている場所の周辺を、地縛エネルギーのような状態でうろついておられたようである。それがたとえ人形とはいえ、賢者界の人気者として復活されるには、それなりのご努力があったのではあろうが、仕組みが成功裏に進行した形で、物領賢者の仕組みが動き出したからである。仕組みメンバーによってエネルギー補給がなされて初めて、自由を得て活動ができるようになられた、ということではあるようである。
 しかし先述したように、本物の科学者として新体制宇宙での進化の形をたどることができないまま、旧体制の世界秩序を維持するための働きをさせられておられる。それはユダヤ系であるためなのか、有名すぎるほどの名誉に毒されたためなのか、と問いかけてみると、その両方があるとのことであった。
 後世の人類のために人形にされるということは、必ずしも悪いことではないと思われるのは、やはり物質世界で生きている我々人間には、先祖が必要だからである。先祖方も子孫や末裔のことが気がかりで、異次元から見守ったり、援助の手を差し伸ばしたりするのが普通なのである。このことから考えれば、太陽系が温存されてしまう現段階では、やむをえないことだと思わざるをえない。
 西郷隆盛公は、異次元の薩摩隼人グループが嘆願しても冷たく無視し、物質世界の我々には、銅像や記念品だけを残して宇宙高く昇られたが、高名な先祖方は、世界各地にたくさん残っておられる。それは我々残された人間にはありがたいことかもしれないが、ご先祖その方、つぶされた本体部分では、本当は泣いておられるかもしれない。しかしお人形にされた方々は、いずれの方々も大らかで伸びやかな活動をしておられるようである。

註)
『ウィキペディア(Wikipedia)』
 アインシュタインの遺体解剖を行った解剖学者は、脳を自宅に持ち帰り四十年間も手元に置き、スライスした切片を求めに応じて知人に配布した。だが晩年彼は脳の残りをアインシュタインの孫娘に返却している。
 
 
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