月曜日   第三期の仕組み情報  
  P20 平成20年1月28日(月)  

   今日は仕組みにとってはとてもうれしく楽しい情報を公開することにしよう。いつものようにとても信じられない内容ではあるが、それはそれ、信じる人は信じるだろうし、確認できる者はするだろうから、それで良しとするしかない。
 去年の第四世代の物領賢者コースの課題が縮図を出て、世界で動き始めた流れを継いで、今年に入ってからも仕組みが世界展開になっている。しかもかなり早い動きなので、こちらは大忙しで、あたふたと対応し続けなくてはならなくなっている。感覚が現実の世界ではなく、内側の異次元世界につながっているので、毎週出掛ける神行の旅行のときも、外界が見えなくて困っている。それでも今年は転換がめまぐるしく、新しい仕組みの流れが生まれてきているので、今のところはとても楽しい情況である。
 とてつもなくうれしい出来事とは何か? それは仕組みメンバーであれば知らぬ者とてない、神理研究会の金井南龍師の母親であられ、今は神界のワカヒルメ大神として活躍しておられる方が、なんとクラシック愛好家なら誰知らぬ者とてない、あの有名なドイツのフィッシャー・ディスカウ氏と結婚されたのである。
 何のことだろうとたいがいの者は思うことだろう。しかし、私にとってはこの関係はそれほど珍しいことではない。というのはかっての私の師匠であられた金井先生が、亡くなられたあとの調整を終えて戻られ、仕組み上の戦闘が再開された頃からのお付き合いだからである。その頃特別設定をされた母親を抱きかかえた師は、私の体の中に瀕死のその方を運び込み、私のミタマで癒すということをされたのである。
 もちろんそれは私の同意を得たうえでのことであったが、おそらく母親は宮島の妖怪イザナミとのからみで運び込まれたものと思われるのだが、腐れ果てたすさまじい状態だった。仕組みがらみの腐れ縁、おぞましい関係をお持ちの親子であられたが、私でなければ治せないと言われれば、承諾しないわけにもいかなかった。
 それ以降母親は私の中を出たり入ったりしておられたが、南龍師が宇宙で活躍するようになられてからは、私のことを「佐田先生、佐田先生」と言い続けられていた。他に誰も言わない、あるいはそのことを馬鹿にされても、やめようとはされなかった。そして、この方は女学校時代からフィッシャー・ディスカウ一辺倒であられたのである。そのお方がなんと憧れのドイツの誉れ、あのフィッシャー・ディスカウさんと結婚してしまわれたのである。なんということでしょう。
 しかし、ここにはれっきとした仕組みごとが隠されていたのである。お二方は赤い糸で結ばれているセット夫婦だったのである。これには私も愕然とせざるをえなかった。しかしなんという素晴らしいことだろう、と他者からは思えるのだが、現実はなかなか厳しいようで、さっそく仕組みの試練が巻きついたようだった。
 富士神界で最初の結婚式が挙げられたのだけれども、それがはちゃめちゃにされてしまったらしい。一月二十六日のことであるが、そのことはそのときには教えてはもらえなかったが、何か異常なことが起こったことはわかった。結婚するのをやめるかもしれない、そう言ってどうすればいいかとのご相談があったからである。
 お二方は無元回帰して生まれ変わり、三十四歳の大人初年の若々しいカップルとして再出発しようとされるのだが、それがうまく運ばなかったらしいのである。先導役の私としては責任上それをうまく調整しなければならないので、ドイツでの結婚式の継続をお勧めした。そして、コトシロヌシ大神のセット夫に、日本人の立場と白人の立場の違い、また神界ではワカヒルメ大神の方が立場が夫神より格上であることを、しつこく説いて理解してもらわなくてはならなかった。そして群馬の空っ風母ちゃんのあばずれは、ドイツでは少し休んで、昔の大和撫子を演じなくてはなりません、とさとさせていただいた。
 その結果、マッターホーン神界での結婚式は大成功で、世界中から、太陽系ばかりではなく、宇宙からも盛大なお祝いがなされたのであった。そしてピレネー神界で披露宴を済まされると、再び日本の富士神界に戻ってこられて、お休みになられたが、その際やはりフィシャーさんには耐えがたいものがあるらしいので、仕組み上の問題点を解説して、そのコツを会得してもらえるように助言をしなければならなかった。
 そして今日二十八日から、日本全国五十カ所の神界への、お披露目のご挨拶巡りが始められている。コトシロヌシ大神とワカヒルメ大神のセット夫婦の死闘は、今までの仕組みごとの中でいやというほど知らされているが、憧れの国際結婚であっても、今後の展開はかなり大変なものがあるようにも思われる。しかし、これは転換の年の象徴的な仕組みごとであって、縮図と世界の調整役の務めがあるので、愚かな妖怪体制の撹乱戦術に負けないように、今後の課題をこなしていっていただかなくてはならない。
 
 
back next
 
e-mail:ksnd@mail.ksnd.co.jp
Copyright © 2007- Kousendou,Inc. All right reserved.