水曜日   第三期の仕組み情報  
  P22 平成20年2月13日(水)  

   第四世代対応の世界展開、その仏界コースのことを今回は取り上げておこう。
 鈴木大拙翁のことは前回取り上げさせていただいたが、その後の展開はすさまじかった。あの後すぐの動きであったが、門下の米国人グループが金星の背後から現れて、こちらの調整に回されてきたのである。彼らの情況をうかがうと、金星背後の妖怪五女鬼子母神に食われた形で、にっちもさっちもいかなくなっている状態であることが判明した。それは師匠の大拙翁が、無の淵に落ち込んで身動きならない状態でおられたからで、そちらに同調している形であるということのようであった。
 それからの特訓がなかなか大変だった。仏界コースの先導役であられる戸田城聖師に相談して、仏界の創価学会の施設を利用させてもらい、大拙翁との調整もからめながらの再特訓であった。彼らは日本の福井県の永平寺で座禅行をしたグループで、全員日本語が話せる修行者であったが、魔神仏界の背後に妖怪の組織が隠されていることには気がついてはおらず、自分達がどうなっているかの認識も、ほとんどなくなりかかった状態であった。そのため妖怪ロボット化している自分を、正常化させる作業から始めなければならなかった。
 戸田師に依頼したのだが、膨大な旧体制組織には対抗できないとのことで、こちらに逆依頼があったので、大拙翁の許可もいただいて、特訓作業にとりかかったのであった。まず米国の拠点探しから始まったのだが、適当な場所がないので、米国の創価学会の施設を利用させてもらうこととなった。日本語が話せない状態であったので、急遽イギリス人の日本語教師がついたのだが、これが偽者で、というより彼らは全員日本語が話せるということがわかってしまって、教師は即刻首ということになってしまったのだった。それからがまた大変であった。
 というのも師匠の大拙翁が自己トレーニング中に、突然石になって富士神界の一室に現れたため、その扱いでまた一波乱も二波乱もあったからであった。大拙翁が石になったという情報が流れると、並び賞される西田幾多郎神が突然宇宙から降って来られて、感嘆しきり、五女妖怪から自由になる方法としては、最高のやり方ではないかといった評価がなされたりしたからであった。私なども釈迦の問題でそこらあたりの難しさは経験済みだったので、さすがになあ、と思わされたりもしたのだった。しかしこれにはいろいろ問題もあって、今では仏界コースの第四世代担当の米国人グループの指導者の位置に戻っておられるが、若返ってしまっておられるので、必ずしも師匠といった感じではなくなっているとのこと。しかし、世界と縮図日本の掛け橋であることに間違いはない。
 一方門下の若返りグループは、石化してしまう師匠に感化されているだけあって、身体が駄目になってしまっていたので、フランスのクーベルタン男爵にお願いして、スポーツ競技の特訓の手ほどきをしてもらった。ミタマが食われてなくなってしまっていたので、とにかく身体の調整をしなくてはならなかったからである。そうしたやり方で初歩の仕組み調整をしていったのだが、理解が早いし、やる気も十分あったので、そうしたやり方で世界行脚をしながら、縮図日本との調整をしていってもらいたいと指示して、あとは戸田師にお返しして現在に至っている。しかし、まだミタマの復元は半分ほどであるとのこと。師匠の大拙師はさすがに、ミタマの復元再生は早々と完了してしまわれたそうである。
 
 
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