月曜日   第三期の仕組み情報  
  P39 平成20年4月21日(月)  

   四月十八日の時点で、太陽系宇宙は六才宇宙として生まれ変わり、現場に復帰した。五才宇宙を完成させるための仕組みでもあった作業が一段落し、消えていた場所に装いを変えて帰ってきたことになる。めでたいことである。
 しかし、これは宇宙浄化宇宙変革のほんの一部分であるにすぎず、また我々の宇宙一個のみが進化して、創造領域から現場に降りてきただけである。これから新しい宇宙がどんどん拡大して、膨大な領域に展開していくことになる。地球人類から始まった仕組みが、こうした形で結実することは、喜ばしい限りである。
 ただ、その変化を単純に喜んでばかりはいられない面もある。それは六才宇宙への進化脱皮は、女性の色合いが強くなっていく変化だからである。現実の人間社会では、すでにその変化が色濃く出ているが、そのことが仕組みからくるものだということを、知る者はほとんどいない。
 今までの五才宇宙は男の宇宙、六才宇宙は女の宇宙という性格付けがされている。つまり奇数が男性、偶数が女性という位置づけが、宇宙ではなされているのである。この年令は無元の宇宙年令というものであるが、このことは一般的には知られてはいないので、戸惑う者も多いことだろう。
 これから太陽系が燃え尽きるまでは、六才宇宙が続くことになるとされている。五才の男宇宙で生きてきた我々地球人類は、その新しい変化に慣れるまでに、かなり戸惑うことだろうと思われる。そして当然行き過ぎ、勇み足、反発が予想される。
 そのことをうまく乗り越えるためには、男も女も賢く対応し合い、お互いがそれ相当の努力をし合わなくてはならない。そうしないとアマゾネス社会が形成され、世界は歪んでいくことになる。女が強くなりすぎることも、男が弱くなりすぎることも、共に不健全な形でしかない。そのバランスを正しく保つことが必要なのである。
 ここまで成長した地球人類は、そうした変化に適応できる能力を持っていると信じたいが、それをうまくこなすためには、女性が立つことを妨げず、健全に支えることが必要になってくる。また女性の側も必要以上に男性を支配したり、虐げ過ぎると、バランスが崩れて不幸な社会を招き寄せることになってしまう。
 仕組みの急展開は予定調和的なものではあっても、楽しみや善いことばかりではなく、痛みや苦労を強いられる反面があることも事実である。しかし我々は人生を成長して生きるように、宇宙をも成長しながら生き抜かなければならないのである。
 
 
back next
 
e-mail:ksnd@mail.ksnd.co.jp
Copyright © 2008 Kousendou,Inc. All right reserved.