月曜日   第三期の仕組み情報  
  P48 平成20年5月26日(月)  

   前回女性と科学者の協力体制のことを取り上げ、六才に成長した宇宙のことを解説しておいた。そしてそのことをあまり強調すると、男や神が怒り出すと書いてもおいた。そのことが原因でもないのだろうが、六才宇宙の神レベルの仕組みを担当する大神が、突然お出ましになられた。前回の指摘はその予兆を感じ取ってのことだったのかもしれない。  仕組みの先導役を神にお返ししたいということは、こちら人間の側の長年の願いであったので、やっと肩の重い荷が降ろされて、ホッと一息ついているところである。そのことは六才宇宙の成立、あるいは確立との関連でもあるように思われる。人間主導の仕組みでは、六才宇宙の確立は無理ということだったのかもしれない。
 そのことはともかく、その動きと共に、今度は「真実を語る」旧体制の科学者が出現する、という興味深い変化もあり、仕組みは新鮮な脱皮の流れを生み出しつつある。科学者というものは、現象の究明といった領域で活躍する人間であって、なかなか真実を語れない生き物である。旧体制の科学者であればなおのことである。
 ところが旧体制の科学者、特別自然神機という機械に閉じ込められている科学者、この方は自然科学者であり、宇宙の代表が使う特別の機械科学者なのであるが、その方が突然真実を語り出したのである。旧体制の支配組織は治外法権的な無法を、仕組みつぶしのために強行するが、そのときも激しい悪逆非道が繰り返されていたのであった。
 代表の無軌道に振り回されてもがき苦しむ、旧体制の宇宙のメンバーの情況に耐えがたくなった科学者は、突然こう叫んだのである。「こんなことを繰り返していたら、我々は遺伝子化して消えてしまうことになるぞ」と。この表現は旧体制の廃液化したエネルギーの動向をうかがっていてのものではあろうが、今までには確認されたことも、語られたこともないものであったらしい。
 そのときの代表は、機械につぶされてしまっている宇宙の創造者であったのだが、廃墟の機械による絶対支配体制が、遺伝子化して新体制に回収されてしまうという、画期的な真実を無意識の内に口走ってしまっていたのだった。この真実は新体制派にとっての救いの言葉として、長く記憶されることになるだろう。
 
 
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