水曜日   第三期の仕組み情報  
  P49 平成20年5月28日(水)  

   我々の宇宙は善的な宇宙である。その宇宙が五才から六才に成長した。そのことは善的に成長したということであって、悪的な宇宙としては、過去に完成されてしまっている。それを旧体制と言っているのであるが、その宇宙はマイナス六十才という無元の宇宙年令で、宇宙運営を終了する形になっている。
 表現世界が崩壊してゴミ捨て場に捨てられ、それが廃墟化していく過程は、終了段階からさらに大きく六段階落ちていき、最後には腐った漿液と化してしまう。それはあたかも何物も存在しない無元、つまり宇宙の発生の源のように思えるのであるが、残念ながらそれは使い古しのヘドロが澄んだだけのものでしかない。
 その魔的なエネルギーが反転して正しい源に帰るためには、マイナスがプラスに転換していかなければならない。無限の廃液領域ではそれが自然発生的になされていく。しかし、マイナスに歪んだエネルギーは、反転してゼロに戻るだけでは正常化しない。本来の源に戻るためには、悪に対する善の宇宙世界を、完成させなければならないのである。
 その過程での六才宇宙の出現ということであるので、ただ単なる幼いだけの六才ではない。そこらあたりをよく確認しておかなければ、激動している今の仕組みのことは理解できないだろう。そして奇数才と偶数才では、男と女の違いがあるというようなことは、宇宙の創造段階での歪みと、それを修正する仕組みのことを知らなければ、とうてい理解できることではない。
 元のエネルギーがプラスとマイナスに分けられ、それが男と女に対比され、そして善と悪の宇宙世界へと展開していった流れは、宇宙の歴史に刻まれているが、わかりにくいのは表現体が、プラスとマイナスの抱き合わせから成り立っている、ということである。身体の前後左右などをプラスとマイナス、あるいは男や女に振り分けていることは、一般的に知られていることである。
 物事はプラスとマイナスのバランスで保たれていることを考えれば、当然のことかもしれない。五才宇宙が男性的で本身(前側)、六才宇宙が女性的で半身(裏側)として、抱き合わせにされるものであるらしいことが、わかってきている。
 今回の我々人類の仕組みは、前段階の五才宇宙と後段階の六才宇宙の抱き合わせとなっているもので、反対側の仕組みで補完する形のものであるらしい。
 
 
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