月曜日   第三期の仕組み情報  
  P50 平成20年6月2日(月)  

   仕組みがらみになって五才から六才に成長した宇宙は、旧支配体制との確執の重圧の中で、様々な色模様を展開している。それが地球の物質世界に及んでくると、人的、自然的な諸々の現象となって現れてくる。中国問題もその内の一つであるが、民族問題の陰には、タクラマカン砂漠の地下の物領賢者、つまり宇宙科学者と現場の問題、そして地震やサイクロンなどの自然災害問題は、自然を破壊し続ける科学者、あるいは人類と自然神との摩擦がある。
 過去の宇宙は、科学者によって機械化されて歪んだ世界である。その組織が地球にまで及んでいるのであるが、仕組みはそれを調整し、正常化しようとする無元の意志の現れである。文明が科学的に進化していくことは、必ずしも間違いではないが、それが歪んで硬直化しているところに問題がある。
 過去の宇宙科学を踏襲するだけでは、その問題は何も解決しない。仕組みはそれを解決させる方向に導くものであって、旧体制を打破することだけを目指しているわけではない。しかし、革命的に変革させられていく旧体制にしてみれば、破壊されていく伝統にしがみつき、古代遺跡に執拗に執着し、温存し続けようとする。
 それはいかにも正しいことのように見えるけれども、そこには古い世界に対するノスタルジーがあるだけで、発展的な姿がない。古い伝統を守ることだけが正しいわけではない。もちろん新しいものがすべていいものであるとは限らない。機械化、文明化していく流れが、旧宇宙の科学文明を踏襲している場合は、醜悪なものにしかならないからである。
 今の第四世代の二段階目の仕組みは、世界規模の科学者が担当するものとして動いているが、先導しているのはフランスの化学者である。宇宙は旧体制的には六才の女宇宙へと発展した。その流れを先取りした形で動いていた仕組み、五才から六才への今回の大変革を乗り越えた彼女は、宇宙レベルの課題をこなし終えて、今は根元界へとミタマを成長させたようである。
 彼女を先頭にした若い科学者、世界で五百名、縮図で五百名が、仕組み的な活動をすることによって、地球の科学は過去の歪んだ魔的なものから、正常な循環を自然との間ではかれるようなものへと変わっていく。そうした働きをするのが仕組みというものであって、そうしたグループは旧体制の陰で、地道な努力を続けている。
 
 
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