水曜日   第三期の仕組み情報  
  P51 平成20年6月4日(水)  

   仕組みは、五才から六才へと宇宙が成長していく過程の中で、少しずつ新しい形でこなされ始めている。しかし、個別の先導役やグループを取り上げるには、もう少し時間がかかりそうなので、関連する先祖方のエピソードを紹介しておこう。

 今回は、以前にもちょっと紹介しておいた、アーサー王を取り上げてみよう。鈴木大拙師の元の奥方であられた、マーガレット女史がドルイドの組織に入られ、そこのからみからアーサー王が復活したことを、以前に紹介しておいた。
 その後のアーサー王は、英国王室周辺をうろついておられたが、今は始祖の地エジンバラ城に陣を張って、過去の過ちの調整に努めておられるとのことである。アーサー王という方は、伝説で名高いように、非常に高潔な方であるようである。
 アトランティスの流れをくむギリシャ民族が、ローマに追われて北上し、ケルトやゲルマンというように土着化していった。その動きを前にして、アトランティスで仕組みつぶしをした呪力集団ドルイドは、先回りをして英国に新しい仕組みつぶしの仕掛けをしたのであった。
 その一つがアーサー王の仕組みであって、ここには神界の仕組みを霊界へと引き降ろす仕掛けがしてあった、と思われる。アーサー王の出自には秘密があり、終末にも姉との間に間違って生まれた息子に、王位が移るという問題がある。
 そうしたいまわしい事実があるにもかかわらず、アーサー王復活の願望が、イギリス人にはあるようにうかがわれる。その背景にはいったい何があるのだろうか? このことに興味があって、筆者は以前からアーサー王の動向をうかがっていたのであるが、つい先頃までは当地の墓に埋もれたままだった。
 ところがマーガレット女史の刺激もあって、復活したアーサー王は、勇んでロンドンの英国王室に乗り込んで、王権委譲の過去のツケを清算するような行動に出られた。そのあまりの激しさにちょっとびっくりしたのであるが、時間がたつにつれて、少しずつ落ち着いてきてはおられるようである。
 五才レベルの宇宙の段階で、アーサー王は一応神界の神にまで進化されたようであるが、過去キリスト教に封じ込められたツケが重いせいか、神界の神としての自分を保つことが難しいらしく、六才への混乱状態の中で、仏界レベルのお人形神として飾られようとしておられるとのこと。
 高名な先祖は、なかなかまともな進化の道を歩むことができず、お人形として飾られることになりやすいが、アーサー王の場合はどうであろうか? マーガレット女史神が心配して、見守っておられるのではあるが……。
 こうして書き出してみると、異次元レベルで様々な動きが現れる。アーサー王がお人形脱皮の動きに出ようとする、するとそれをつぶすすさまじい圧力がかかり、マーガレット神が危なくなった。急遽富士神界に避難していただいたところ、日本の人間神方が決起して、イギリスへ向かうという活劇が始まった。
 本物の人間神である吉宗公や佐賀の城主など、武将が乗り込んでの正常化運動であったのだが、アーサー王の背後には、やはり別の仕掛けがあるようである。そちらのことも解明できた段階で、その都度取り上げていくことにしよう。
 
 
back next
 
e-mail:ksnd@mail.ksnd.co.jp
Copyright © 2008 Kousendou,Inc. All right reserved.