月曜日   物領賢者コースの課題  
  P11 平成18年11月13日(月)  

   それぞれのコースで対応している五大(六大)要素の確認をするところで、先々週(10月30日)の文章で間違いを犯してしまったので、お詫びをして訂正しておきます。どの部分かと言うと、神界コースの場合はミタマ要素に親神がセットされ、仏界コースはエネルギー要素に因縁霊(仏)が、霊界コースが意識要素に守護霊(神)、物領賢者コースが体(たい)要素に指導霊、冥界コースに素材要素の憑依霊、妖怪コースは生殖器要素に背後霊がつくというところである。
 先々週の文章で、仏界コースのエネルギー要素と冥界コースの素材要素が逆になっており、読者に誤解を与えてしまったことをお詫びして、改めて上記のように訂正して再確認しておきます。この件につきましては、各界コースに振り分けられた仕組みの課題であるため、別コースの問題は無関係と言ってもいいほどのものでしかないとも言えます。しかし、当の仏界コースや冥界コースの方々にとっては迷惑なことであったでしょうし、神界コースの第三段階目の課題としては全コース対応になってきて、こうした誤りは致命的なものとなるため、こうしてしつこく再確認して調整している次第です。
 それはともかく五世代六セットの仕組みは、現段階では現在の第四世代の物領賢者コースのみではなく、第五世代の冥界コースの課題をも先取りしてやらされる形になっており、その負担がかなり厳しい状況になっている。そういう状況の中で六コースのそれぞれの組が、異次元に移られた先祖方を含めて、どれくらいの仕組みの課題をこなす形になっているか、ちょっと気になったので調べてみたところ、次のような状況でした。
 神界コースは五十パーセント、仏界コースは三十パーセント、霊界コースが二十八パーセント、物領賢者コースは十八パーセント、冥界コースは未来軸で対象外、神隠し妖怪コースが十二・三パーセントといったところだそうである。これを神界コースの第三段階で全コースにまとめてみると、二十八パーセントにしかならないようである。これをさらに物質現場の仕組みメンバーと、対応している異次元のメンバーに分けて調べてみると、現場が十二パーセントに対して異次元のメンバーが八十八パーセントということになって、仕組みは現在のところ圧倒的に異次元メンバーによって担われている、という調査結果が出てしまう。
 こういう数字が出てくると、今更ながら現場の物質人間にとって、宇宙浄化宇宙変革の仕組みなどというものは、ほとんど意味のない絵空事であって、見向きもされない現実がもののみごとに表れていると思わざるをえない。しかし、そうであればあるだけ逆に仕組みが宇宙的に見て大成果をあげながら進行していること、それを可能にしている仕組み現場のメンバーを、誇らしく思いたくなってくるから不思議である。
 仕組みは物質現場の物質人間に課せられたものであり、そのメンバーが十二パーセントの働きしかしていないということになれば、普通なら仕組みなど動いているうちに入らないのではないかと思われる。それが仕組みを先取りして先行するほど仕組みを躍動させている現実は、少なくとも仕組み現場の人間の働きがあって初めてできることだし、異次元のメンバー方を総動員させるだけの働きかけを、物質メンバーがしていることにもなるはずなのである。
 仕組みを成り立たせないように物質メンバー封じをしている宇宙の機械妖怪体制に対して、大健闘していることにはなるのであるが、物質レベルでの動きがほとんど見られないということは、もちろんさびしいかぎりではあるけれども。
 
 
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