月曜日   第四世代の仕組み  
  P15 平成20年10月20日(月)  

   第四世代の科学者グループの導師として、役目に就かれたマリー・キュリー夫人は、二週間の間にみごとにその課題を終えられた。十月九日には開ける星、十一日に最上界まで昇ってしまわれた。その後も順調に独立宇宙、体系宇宙、そして小枠、中枠、大枠の領域から宇宙の過去の始まりまで、我々の宇宙の調整浄化を終えられた。十九日のことであった。
 それでとりあえずは第一の課題を終えられたわけであるが、これからは第四世代の物質人間科学者の先導役として、陰からリードしてもらわなくてはならない。科学者の場合は、先導役として予定されていたミタマが皆つぶされてしまっているらしく、一般のメンバーで進んでいかなくてはならないらしい。もっともその形でならミタマの開いたたくさんの科学者がいるらしいので、仕組みの課題はとりあえずはこなせるのではないかと思われる。
 それはそれとして、筆者に対応する二番目の女性科学者は、ベルギーの方であるとは知らされているが、今のところはまだ十分な対応ができてはいない。いずれ確かな確認ができるようになっていくはずである。
 現在は仕組みの激動のあおりを受けているような情況なので、確実な情報がもらえないし、混乱した中での情報は、偽物であることも多いので、あまりしつこく確認することはしないでいるところである。旧体制の先取り操作や撹乱戦術はとどまるところをしらず、劣勢を立て直そうとする動揺も大きいので、あまり刺激しないほうが得策でもある。
 慌てることはない。仕組みはこちらのペースで進んでいるのだから。しかし、そうであればあるほどあちらの焦りは激しく、攻撃の手口はおぞましくなり、機械を駆使しての戦略戦術は多岐を極め、混乱状態の中に我々を突き落とそうと仕掛けてくる。そうした戦いのほうが今のところは激しくて、仕組みの調整をじっくり進めていくことができる情況にはない。
 こちらのペースがある意味では良過ぎるのである。仕組みが進み過ぎてしまうため、あちらが慌てまくるといった形になる。相手があってのことだし、こちらの都合だけでは動かせないので、止むを得ない。じっくり時を待ちながら、慎重に事を進めるしか方法はない。
 
 
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