月曜日   第四世代の仕組み  
  P22 平成20年12月22日(月)  

   アンネ・フランクさんが変である。三週間ほど前から、もうこんな役目はやめたい、そんなことを言われるようになっていた。今日はそこらあたりのことを、くわしく確認してみたのであるが、どうもユダヤ人がいじめているらしい。
 特にサバトのメイヤー夫人が、彼女をいたぶっているらしい。メイヤー夫人は今では、ルシファーの後釜に座るほどの実力者となっておられて、何かにつけてアンネさんが邪魔になるらしい。要するにユダヤ系の仕事をしないことが、気に入らないのである。
 それはまあユダヤ系としては、当然のことであるとしても、仕組みのメンバーとしては、アンネさんにはユダヤを越えてもらわなければならない。ルシファー大魔王が、今では仕事が嫌になっているくらいだから、仕組みは相当進んでいることになる。
 ユダヤは旧体制派なので、いたぶられている民族のようでいて、相当しぶとくて強い。アンネさんはそれが嫌で、仕組みの仕事をされるようになったのであるが、やはり仕組みごとは厳しいのだろう。後継者を見つけてやめますか、と確認してみたところ、必ずしもやめたいわけではないらしい。アイドルの甘えではないか、という声が周りからは聞こえるが、元の人形に戻ってみたところで、多分余計につらくなる。
 仕事とは何につけてもつらいものである。長い期間にわたるものであれば、浮き沈みは付きものだし、誰だって嫌になったり、投げ出したくなることもある。ユダヤの盟主ほどの地位をもっておられる、元金井南龍師が何にもしないからだ、とアンネさんは悪態をついておられる。すると上の方から、やることはやっている、と雷が落ちてくる。
 四面楚歌、周りで皆が心配して、がんばりなさいとバックアップする動きは、ちゃんとある。見捨てられているわけではなさそうで、ねたまれているわけでもなさそうである。ねたみ組はどこにでもいるが、それなら代わりにやってみますか、ということになると、ねたむどころの騒ぎではなくなる。
 とにかくつらい。つらいのである。仕組みごとは普通の仕事と同じようにつらいのである。やめることができればそれに越したことはないが、やめられない場合はそこに人生道を重ねるしかない。やめられなければやるしかない。日本人のしょうがない、仕方がないからやるか、である。
 西洋人の場合はしょうがなくなると、やめてしまうのだそうで、仕方なくやるということはないらしい。日本人の場合は縮図の仕組みのくびきがかかっている。やめようがないのである。つらくてもやるしかないのである。しょうがなくてやっている。代わりがないからである。
 誰か代わりをやってくれる者はいないかなぁ、筆者だってそう言い続けてきている。つぶれずにやりぬける方はいませんか?
 
 
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