月曜日   第四世代の仕組み  
  P32 平成21年3月16日(月)  

   現在の仕組みは、科学者を中心にして激しくうごめいているが、その陰でそれ以外の仕組みメンバーも、それぞれの分野でがんばっておられる。たとえばアンネ・フランクさんの場合であるが、この方は特殊な形で仕組みの先導役のお一人となられた。そのこともあってかかなり苦労をしておられる。
 ユダヤのツケを背負っての課題は、普通に考えただけでもゾッとするほどのものがある。彼女の場合は、元々特殊な状況の中で生まれ、育ち、思いもかけない形で寵児となり、ユダヤの象徴とでも言えるような立場に置かれた。それを乗り越えての仕組みの先導役である。
 元々その筋があり、そのために動かされたということであったのかもしれないが、それにしても旧体制の象徴のような、お人形ロボットからの出発である。その厳しさは容易なものではないのではあるまいか。そのため他のメンバーよりも進行速度が大幅に遅れている。しかも白魔神の立場での取り組みである。このコースで課題を終えても、正しい体制の神として、改めてやり直さなくてはならなくなるのではないか、と思われる。それほど厳しい課題であるということである。
 世界の霊界コースの先導役に対応する、日本の霊界コースの先導役は、もちろん出口王仁三郎聖師であるが、この方も今段階ではかなり苦労をしておられるようである。先導役の方々は、どなたであれ相当の難儀を強いられておられるが、アンネさん対応で取り上げるとすれば、王仁三郎聖師をもってくるしかない。
 ちょっときつい状況なので、こちらの方も取り上げておいてほしいとのご要望であったので、今回はその後の報告をしているところである。聖師の場合は、先導役の課題の一段階目は簡単にこなしてしまわれたが、問題はその後の展開からくるものである。仕組みは進化し続けているので、それに対応して新しい課題が出現する。オオクニヌシの仕組みつぶし、しかも母神による霊界の仕組みつぶし、その重圧が厳しいということのようである。
 それは現在の仕組みが直面している課題であって、先導役のすべてのメンバーに課せられたものである。そしてそれをこなし終えた者はまだ誰もいない。そうしたものなので当然かなり厳しいものだ、と言わなければならない。こちらの課題をきちんとこなしていないと、世界対応のアンネさんも苦しいわけで、そこらあたりの相互の調整も必要なのだろう。
 アンネさんは昨日、以前の体系宇宙レベルから、小枠、中枠を越えて、大枠まで到達されたとのことである。イスラエル中東問題を背負っての課題なので、やはり相当の難題だろうと思われる。自ら志願しての取り組みなので、やり遂げるまでがんばりぬいていただきたい。期待を込めてそう思わないではいられない。
 
 
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