月曜日   仕組み革命  
  P7 平成21年10月19日(月)  

   仕組み革命とは、縮図の仕組みが世界レベルに広がったことを意味しているが、その具体的な調整としては、世界の場での活動が必要ということでもある。仕組みを旧体制に奪われて、第四世代の物領賢者コースの無駄事を十年もやらされてしまった。そのツケを払わなければならないが、それはそれとして、それとは別に世界レベルでの調整を、これからはしていかなければならない。
 もちろん今までの十年間、必ずしも無駄働きばかりではなく、神界の仕組み調整もそれなりにさせられてきている。その一つに十大陸レベルでの神界の十神界の神名を、確定する作業があった。この十神界の神界名は非常に難しい問題であって、まだ完全に整理しきれているわけではない。
 一般向けには、その整理された神界名を発表していないので、ここでは何のことかわからないかもしれない。またこれからここに書くことも理解できないことであるかもしれない。しかし、このことは世界の仕組みとかかわりのあることなので、概略だけでも書き出しておきたいと思う。
 十大陸の一つに中国領域があるのであるが、驚いたことに中国にはまともな神界の神々名がないのである。日本に近い領域で、文明的にも高く、日本などに大きな影響を与え続けてきた中国に、まともな神界の神々の名前がないのである。神界コースの仕組みメンバーとして、このことは非常に困ることだし、戸惑いも大きい。
 古代中国の神々は別として、現代中国にある神々は仏界神であり、生活に密着した形での活神と呼ばれる神々があるが、その神々は中国の神々ではあっても霊界的であって、まともな神界の神としては扱えないようである。
 どうしてそういうことになっているのかと思って調べてみると、中国の本来の神々は、三方より攻められてつぶれてしまっているようなのである。北からはツングース系の老子の道教、南からは釈迦の仏教、そして西からは孔子の儒教というようにである。老子の中に古来の中国のものが混入しているように言われることもあるが、老子の道教はやはり外来のもののように思われる。
 言い難いことではあるが、中国本来の神々は、追われて東の日本に抜け出しているように思われてならない。日本には、中国本来の民族である漢民族の漢字が、伝わって残っている。中国の神々は日本にある漢字を当てる神名で、復権復活をはかることができるように思われるのであるが、いかがなものであろうか?
 
 
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