月曜日   仕組み革命  
  P12 平成21年11月30日(月)  

   神界コース第二段階目の世界の仕組みは、今までのものとはまったく趣を変えて進み始めている。世代交替による十年間のブランクがあって、まだ手探り状態は続いているけれども。その間に世界調整をいろいろさせられてもきたが、それらは前段階のものであったらしく、信じられないような展開になってきている。
 世界の仕組みは、過去のツケを払う形で進行しているが、一つは日本の大和で取り組まれて失敗したスセリヒメの仕組みを、世界に戻そうとするものである。日本の大和で取り組まれたスセリヒメの仕組みは、本来はムー、アトランティスの後に、世界で取り組まれなくてはならないものであった。
 その仕組みを父神(日本神話ではイザナギで統一)がつぶし尽くしてしまったため、それが次の仕組みの領域である縮図に移されたのであった。縮図とは今さら言うまでもなく、日本を中心として台湾、ルソン島、南サハリンを含めた領域のことで、それは世界を縮小した形となっている。普通の目で見ても、その形は不思議な自然現象と言わなくてはならない。
 それが宇宙全体をからめた宇宙浄化宇宙変革の仕組みにからんでいる、ということが理解できるようになると、日本や世界の意味合いに、普通とはまったく違うものが含まれてくる。そして世界の仕組みというものが、神界コースの第二段階目になると、現実がらみで変貌していくのである。モーゼス、老子、釈迦、プラトン、ククルカン、イエスといった、世界の先哲や大宗教家たちが、それぞれの民族や地域を代表する父神であって、彼らがスセリヒメの世界の仕組みをつぶす働きをしたことも現れてくる。
 そしてそれをつぐなうための課題が出されてきて、彼らが新たにその課題に取り組み始めているのである。彼らが世界の父神系だとすれば、彼らとセットを組む日本の幕末明治の宗教家たちが、母神(イザナミで統一)系で対応していることがわかってくる。そして、彼らは時代が離れてはいるがセットであるために、共同作業をしなければならなくなっているのである。
 黒住教、金光教、天理教、妙霊教、大本教、日月教の教祖方がそれであるが、彼らは宇宙の機械体制によって、作り替えられていることもわかってきている。彼らは男も女もロボットとして働かされていたが、その本体は皆母神系の女性であって、世界の父神系とセットを組む、本来の夫婦だったのである。
 モーゼスと黒住宗忠、老子と中山みき、釈迦と山内利兵衛、プラトンと川手文治郎、ククルカンと出口なお、そしてイエスと岡本天明、信じがたいことではあるけれども、彼らの本体は男女のセットなのである。ただしそこにはもう一つの信じられない人物を、間にはさまなければならない。両者をつなぐ働きをする男性が、世界の父神側には必ずついている。
 モーゼスにはアロン、老子には列子、釈迦には迦葉、プラトンにはクリティアス(本名ではない)、ククルカンにはケツァルコワトルの分体(別名あり?)、ユダヤのイエスにはクートフーミ、という側近中の側近がついていた。彼らは皆男性の姿を現していたが、反面では女性の姿を備えていることもわかり始めている。そして、彼らと日本の教祖方は三つ巴の関係で結ばれており、表現体の三分の一ずつがずらしてロボット人間に作り替えられている、という驚天動地の事実が現れ出てきているのである。
 彼らはいずれも本来はすぐれた仕組みメンバーであったと思われるが、旧機械妖怪体制につぶされて、手先にされて使われてしまうことになっている。それを正常化することが、世界の仕組みとして前面に出されてきているのである。それがいかに大変な役目であるかということは、今後の展開で少しずつ示されていくことになるはずである。
 
 
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