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仕組みを理解するためには、宇宙の創造段階からの背景がわからないと、なかなかその内容を受け止めることはできないだろう。世界の縮図である日本の仕組みの第一段階で、そうした宇宙の背景を解明することに成功しているので、興味のある向きはそちらを参照してもらいたい。ここではその背景の片鱗を、世界の仕組みの動きにからめて、ほんの少しずつ解説していくしかない。 宇宙世界の構造を神の系統で整理すると、十系統の神界にまとめることができる。それを日本神界の神名で表すと、次のようになる。 オオクニヌシ大神 スセリヒメ大神 クニトコタチ大神 ヒツジヒメ大神 イザナギ大神 イザナミ大神 スサノヲ大神 キクリヒメ大神 コトシロヌシ大神 ワカヒルメ大神 以上であるが、横並びの神々は夫婦の関係にある。これは神界コースの第一期の仕組みで成功した、宇宙革命以降に整理された十神界であって、旧体制ではこの形はまだない。旧体制では八神界の十二展開という、奇形の神界となっている。世界の神話には、日本神話も含めてその形しかない。それを正しいものに作り直すことが仕組みの一部であり、第一期の段階でその整理をすることができたのであった。 そのことは今回の人類の仕組みだけでできたことではなく、長い宇宙の歴史のなかで、延々と続けられてきた正常化運動の一環であるに過ぎない。古い宇宙は歪んだ魔的な機械体制で埋もれてしまっており、それを掘り起こして正常化しなければならないのが、仕組みというものなのである。しかし、古い宇宙は体制を維持する能力に長けており、正常化運動は楽な道筋ではない。 旧体制の古い宇宙は、男と女の造り方に異常があり、両者の間に生み出される子供にも、創造上の問題がある。男が自分達の子供を女の妻の中に産みつけるわけであるが、これは創造的には原始的な作り方であり、まるでエーリアン的やり方なのである。今でも女は子供を生み出すために死ぬほど苦しむわけであるが、最初のメンバーはそのあまりの苦しさに、両者の生殖器を取り外して他者に付け替えるという、そんなおぞましいことをやってしまっているのである。 そのツケが機械化された段階で現れてしまう。他者の子供が生み出されると同時に、そうした工程が固定化されて動きが取れない機械設定として、宇宙が硬直してしまうことになっているのである。そうした古い宇宙の構造には、さまざまな不具合が隠されていて、その中で生きなければならない表現体にとっては、耐えられない世界となっている。 太陽系の宇宙は、そうした機械妖怪の化け物宇宙を改革しようとし続けてきた宇宙であるので、まだ我々の世界ではかなりいい世界があるように見えるけれども、それは宇宙的にはほんの一部分でしかないのである。それを全宇宙に及ぼしていかなくてはならないのが、仕組みというものなのである。 現在の神界コース第二段階目の仕組みは、縮図から世界規模のものに拡大されたけれども、そこで展開している仕組みは、過去に失敗して埋もれているものを掘り起こすことから始まっている。そして、前回に紹介した男と女のおかしな三者関係は、そうした男と女の創造段階での不具合の調整をするためのものなのである。その他にまだ出てきてはいない子供の問題もからんで、今後はさらに複雑な流れになっていくはずである。 そうしたことをこれから少しずつ解説していくつもりであるが、宇宙の歴史は長過ぎる経過をたどっているために、非常に複雑な中味になっている。それを全部わかりやすく説明することは至難の技であり、それを人類が受け持たされている仕組みとして解説するのは、さらに難しい作業と言わなければならない。しかし、それを少しずつやらなくてはならないのが、仕組みメンバーの義務でもあるので、なんとかがんばってやっていくつもりである。 |
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