月曜日   仕組み革命  
  P29 平成22年4月12日(月)  

   今週のトピックスは、今はやりの南米の革命家チェ・ゲバラが仕組みに登場した、それが最大のものであろう。仕組みの内部では、その他にもたくさん出来事はあるが、一般領域で語る場合は、こうした話題が最高級のものとなる。もちろんこのことはゲバラさん本人の承諾をもらって書いている。
 彼ほどの有名人は、当然のごとくに死後、旧体制の生きた剥製人形にされてしまう。当人もそれで良しとしていたはずであるが、最近の仕組みの発展の影響が、そのままではいられない動揺を醸し出していたのだろう。最近の南米の自然災害は、仕組みメンバーの活躍によるもので、太陽系宇宙のエネルギーが激動していることを意味している。そこに仕組みがからんでいることは、物質人類にはわからなくとも、異次元の先祖方にはわかるのである。
 中南米では、ケツァルコアトル人間やククルカン人間が、仕組みメンバーとして大活躍しているし、その他にもたくさんの先祖方が宇宙革命に命を燃やしている。父神ククルカン人間の仕組みの拠点は、ロッキーのコロンビア山にあり、北米の元インディアン出身のイロクオイ人間神の活躍は、宇宙中に鳴り響いている。アパッチ系の彼の影響をチェ・ゲバラは受けたとのことであるが、戦闘の血が騒いだのであろうか。
 彼も井の中の蛙でしかなかったことは、歴史が証明しているが、人形状態のままの彼にはそのことがわからなかった。彼は世界に知れ渡った偉大な革命家であったのである。しかし、我々から見れば、所詮時代遅れの共産主義者でしかなかった。キューバという小さな島の革命は出来ても、大陸に出てしまえば、たちまちつぶれてしまう井の中の蛙でしかない。日本では坂本龍馬のような存在であろうか。
 坂本龍馬はお人形がお気に入りで、世界革命や宇宙革命には興味を示さない。ところがゲバラはそれでは居心地が悪かったらしい。何が気になったのか、イロクオイさんに紹介される形で、こちらに接触してきたのが始まりであった。四月四日のことであった。誰とでもそうであるが、それからはさまざまな領域での確認作業が、続けられることになっていった。
 彼は自分が何と戦ってきたのかについて、新しい感覚に目覚めていくことになるのであるが、まだまだ試用期間中である。最初は北米の父神の仕組みの拠点作りに協力してもらった。休みなく襲いかかって来る妖怪を退治すること、それが最初の仕事であった。武闘派の彼の働きは素晴らしかった。それが評価されて、少しずつ宇宙革命領域に引っ張り出されていくことになっていったのであるが、まだまだ抵抗感覚も残っているらしい。
 中南米の戦いは、原始的な神々や宗教との戦いであったということに気がつき始めてから、医者でもあり無宗教の彼は、ヨーロッパでのキリスト教の魔女狩りと、自分を重ね合わせていかなくてはならなくなってしまった。そこから宇宙生命の進化と、歪んだ宇宙を立て直すための真の革命に、興味を示し始めていったのである。そして人形脱皮から人間進化の過程へと、実験的に取り組むこととなり、今は二十三才の若々しい神となって、周囲の確認をし続けているところである。
 彼が宇宙革命の真の闘士になるか、なれるか、それは今後の課題ではあるが、仕組みは今新しい段階に突入して、激動しているところである。今年の暗夜行路の闇の中を、真の光を求めて地球の仕組みは動いている。宇宙へ向かって開かれていく夢のような行程である。
 
 
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