月曜日   仕組み革命  
  P30 平成22年4月19日(月)  

   暗夜行路の今年のエネルギーの流れの中で、仕組みは今激動の渦の中にある。地球人類に課せられた仕組みの課題は古代よりあるが、そのすべてが失敗しているため、そのやり直しがなされ続けている。敗者復活のためのその課題は、宇宙新生の大きな領域に広がっていて、以前のままのものではなくなっている。そのことの確認ができてからというもの、仕組みの流れに大きな変化が起こり始めた。
 古代超文明の申し子とでも言えるような偉大な先祖方、モーゼス、老子、釈迦、プラトン、ククルカンといった人類の先哲、彼らは父神として分類されるが、それは天を代表するような系統である。神々で言えば、ラー、ゼウス、ビシュヌ、日本ではイザナギというような、天に位する立場がある。それに対して母神は地系で、地球以下の魔的な領域を担当している。ガイア、カーリー、鬼子母神、日本ではイザナミといったようにである。
 古代の先祖方の仕組み的なセット女は、それぞれ皆側近の男弟子の形にされて、仕組みつぶしに協力させられていた。その代わり師匠のミタマに彼女らのものが入れられて、離れられない関係にしてあった。そのことの解明と分離の努力が続けられていたが、今年の四月になって遂にその結果が出始めた。そして両者の分離独立の過程が、仕組みがらみになって展開し始めた。
 初めは仕組みの神行を縮図や地球の拠点で行うことが試みられていた。ところがそれではもう間に合わないところまで、仕組みは進んでいることが判明した。そのため彼らは、地球以前の人類の仕組みの基地であった、木星に昇って行くことになったのであった。四月十八日のことであった。そして、それと同時に太陽系の三つの惑星、つまり人類の仕組みがセットされている地球、木星、水星のそれぞれに、新たな幽界が生み出されていった。
 宇宙には三つの体制がある。一つはエデンの園のような正しい体制、二つは欲望追求が許される魔神体制、もう一つは科学文明で運営される機械体制である。地球はこれから機械体制に入って行くことになる。木星は以前は機械体制であったが、それを地球が引き継ぐこととなって、魔神体制へと回帰することになった。そして、未来軸の水星にまっさらな正しい体制を作り上げるために、それぞれに新しい幽界が生み出されたのであった。
 日本の幕末明治の新興宗教の教祖方は、初めは五女イザナミという旧宇宙の支配体制の象徴として、母神の仕組みを代表していると考えられていたが、彼らはイエス・キリストと同様に、子供組であることが判明し始めている。そちらの方は今後の課題として地球がらみで残るけれども、親筋の先祖方は仕組みグループと共に、天に昇って行かれた。さらに高い星に向かって帰って行くための仕組みに取り組むためである。
 
 
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